特許
J-GLOBAL ID:200903065151335438

混合DNA断片分析法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112007
公開番号(公開出願番号):特開平11-299500
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 擬陽性シグナルを減少させる遺伝子発現モニター方法を可能とする混合DNA断片分析法を提供する。【解決手段】 核酸断片2の3’末端に既知塩基配列を有するオリゴマー10を付加する工程と、オリゴマー10の塩基配列に相補な塩基配列12に続く制限酵素の認識配列の一部又は全てに相補な塩基配列と、制限酵素の認識配列の一部又は全てに相補な塩基配列の3’末端に1塩基から3塩基の範囲の塩基からなる第1の選択用塩基配列13と、オリゴマー10の塩基配列に相補な塩基配列の5’末端に第1の選択用塩基配列に対応して異なる第2の選択用塩基配列(アンカー配列)11とを有する第1のプライマーの2種類と、第2の選択用塩基配列11と同じ塩基配列を有する第2のプライマー15の2種類とを用いて、核酸断片を鋳型としPCR増幅を行なう工程とを有する。【効果】 遺伝子同定精度を向上できる。
請求項(抜粋):
制限酵素で切断された核酸断片の混合物の分析法に於いて、前記核酸断片の3’末端に既知塩基配列を有するオリゴマーを付加する工程と、前記オリゴマーの塩基配列に相補な塩基配列に続く前記制限酵素の認識配列の一部又は全てに相補な塩基配列と、前記制限酵素の認識配列の一部又は全てに相補な塩基配列の3’末端に1塩基から3塩基の範囲の塩基からなる第1の選択用塩基配列と、前記オリゴマーの塩基配列に相補な塩基配列の5’末端に前記選択用塩基配列に対応して異なる第2の選択用塩基配列とを有する第1のプライマーの2種類と、前記第2の選択用塩基配列と同じ塩基配列を有する第2のプライマーの2種類とを用いて、前記核酸断片を鋳型としPCR増幅を行なう工程とを有することを特徴とする核酸断片の混合物の分析法。
FI (2件):
C12Q 1/68 A ,  C12Q 1/68 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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