特許
J-GLOBAL ID:200903065151587879

金属の連続鋳造装置および連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311824
公開番号(公開出願番号):特開平8-168851
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】高周波電磁場を順次間欠的に印加する複数ストランドの連続鋳造装置及びこれを用いる鋳造方法の提供。【構成】(1) 複数のスリットで凝固開始点近傍の鋳型壁がセグメント状に分割され、鋳型外周のスリット範囲内には高周波電流通電コイルが巻かれてなる複数ストランドの連続鋳造装置において、各ストランドの通電コイルに高周波電流を流す電源装置が1台である金属の連続鋳造装置。(2)上記(1) の金属の連続鋳造装置を用いる鋳造において、1台の高周波電源装置を用いて、各ストランドの通電コイルに高周波電流を順次間欠的に位相をずらして流し、各ストランドにおいて順次間欠的に高周波電磁場を印加しながら鋳造を行う金属の連続鋳造方法。【効果】設備費、設置スペース、電力消費量の削減と共に、表層性状に優れた連続鋳造鋳片を得ることができる。
請求項(抜粋):
金属製水冷鋳型の溶融金属の凝固開始点近傍に鋳造方向に沿って設けられた複数のスリットでその近傍の鋳型壁がセグメント状に分割され、かつそのセグメント上下部の両端または下部端のみは接続され電気的に短絡され、鋳型外周のスリット範囲内には鋳型の軸と同軸で高周波電流を通電するコイルが巻かれてなる複数ストランドの連続鋳造装置において、各通電コイルに高周波電流を通電する電源装置を1台備えることを特徴とする金属の連続鋳造装置。
IPC (4件):
B22D 11/00 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/10 350 ,  B22D 27/02

前のページに戻る