特許
J-GLOBAL ID:200903065153008426
含油性廃液の処理方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
田中 幹人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-302482
公開番号(公開出願番号):特開2007-113794
出願日: 2005年10月18日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】含油性廃液を加熱処理することによって燃焼可能な状態とし、ボイラ用の燃料として利用するとともに該ボイラで燃焼させることによって得られる蒸気を含油性廃液の加熱源として再利用することを目的とする。【解決手段】油分と水分を含んだ含油性廃液を含油性廃液蒸発槽4内に流入して加熱することにより、水分を蒸発させて蒸留油を生成し、この蒸留油をストレーナ7,8を介して蒸留油冷却槽5,6内に流入して冷却処理し、該蒸留油を燃料改質装置10により粘度を下げて燃料として適した状態にエマルジョン化し、得られた燃料をオイルバーナ12で燃焼させることで熱交換器33が組み込まれたボイラ14を稼働させ、該熱交換器33によって得られた蒸気を含油性廃液蒸発槽4内に導いて含油性廃液の加熱源として利用する含油性廃液の処理方法とその装置を基本手段としている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
油分と水分を含んだ含油性廃液を含油性廃液蒸発槽内に流入して加熱することにより、水分を蒸発させて蒸留油を生成し、この蒸留油をストレーナを介して蒸留油冷却槽内に流入して冷却処理し、該蒸留油を燃料改質装置により粘度を下げて燃料として適した状態にエマルジョン化し、得られた燃料をオイルバーナで燃焼させることで熱交換器が組み込まれたボイラを稼働させ、該熱交換器によって得られた蒸気を含油性廃液蒸発槽内に導いて含油性廃液の加熱源として利用するとともに、該蒸気を他の用途にも利用することを特徴とする含油性廃液の処理方法。
IPC (4件):
F23G 7/04
, C02F 1/04
, F23D 11/16
, B01D 1/02
FI (4件):
F23G7/04 603C
, C02F1/04 D
, F23D11/16
, B01D1/02
Fターム (11件):
3K052GB04
, 3K052GD03
, 4D034AA26
, 4D034CA12
, 4D034DA02
, 4D076AA24
, 4D076BA02
, 4D076DA08
, 4D076DA25
, 4D076DA37
, 4D076HA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
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廃油燃焼処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-115295
出願人:株式会社クリエイトイシカワ
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