特許
J-GLOBAL ID:200903065155536071

パルスX線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005050
公開番号(公開出願番号):特開平11-204289
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 管電圧オーバーシュート時に安定したパルスX線を発生する。【解決手段】 タイミング回路31によりインバータ動作信号aを受けたインバータ回路7は、高電圧トランス9を励磁し、高圧整流器11は高電圧トランスの2次側の高電圧を整流し、高電圧ケーブルの容量15、17、19により平滑された直流高電圧が3極X線管13に印加される。直流高電圧が立ち上がると、X線管13はX線を発生し始める。グリッドオン回路33はタイミング回路31からのグリッドオン信号bにより端子c-d間を導通させ、直流高電圧のオーバーシュートから定常状態へ戻る時にグリッドオン状態を保持させる。グリッドオン信号bの停止後、インバータ動作信号aが非活性となり、高電圧トランス9の励磁が停止する。コンデンサ17、19からX線管13を通じた放電電流によりコンデンサ15が充電され、グリッド電圧は負となりX線の発生は停止する。
請求項(抜粋):
アノード、カソード及び少なくとも一つのグリッドの各電極を備えX線を曝射するX線管と、高電圧を発生させる高電圧トランスと、前記高電圧トランスを励磁する励磁回路と、前記高電圧トランスの出力電圧を整流し直流高電圧を前記X線管のアノード-カソード間に供給する高圧整流回路と、前記X線管のグリッドとカソードの間に接続された第1のコンデンサと、前記X線管のアノードとグリッドの間に接続された少なくとも1つの第2のコンデンサと、アノードを前記X線管のグリッドに、カソードを前記X線管のカソードに接続されたダイオードと、前記X線管のグリッドとカソード間を外部信号を受けて導通状態にするグリッドオン回路と、前記励磁回路と前記グリッドオン回路の動作タイミングを指示するタイミング回路と、を備えたことを特徴とするパルスX線装置。
IPC (2件):
H05G 1/32 ,  H02M 9/00
FI (2件):
H05G 1/32 J ,  H02M 9/00 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • パルスX線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-254082   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (1件)
  • パルスX線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-254082   出願人:株式会社東芝

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