特許
J-GLOBAL ID:200903065156624551

インバータ装置の電流検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249387
公開番号(公開出願番号):特開平10-098884
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で検出電流のオフセット分を確実に補償する。【解決手段】 インバータ装置の電流制御アンプ6にインバータの運転中にOFF,停止時にONとなるスイッチSW1を接続し、インバータの停止時、このスイッチを介して電流制御アンプ6の出力を積分アンプ7で積分し、電流検出器からの検出電流信号IAと減算器2で比較する。積分アンプ7は電流制御アンプ6の出力が0となるまで積分するので、停止時の検出電流IAのオフセット分及び電流指令回路1からの電流指令IBのオフセット分などが補償される。運転を開始するとスイッチSW1がOFFとなるので、積分アンプはその直前の積分信号を出力したままとなる。したがって、運転中上記オフセット分が補償される。
請求項(抜粋):
電流指令信号と検出電流信号との差信号を増幅する電流制御アンプを備えたインバータ装置の電流検出回路において、インバータ装置の出力電流を検出する電流検出器と、インバータ装置の運転時に遮断され停止時に接続されるスイッチと、このスイッチを介して前記電流制御アンプの出力を積分する積分アンプとを備え、停止中の電流制御アンプの出力を積分し、電流検出器からの検出電流信号と比較して電流検出器のオフセットを補償した検出電流信号を出力することを特徴とするインバータ装置の電流検出回路。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302
FI (2件):
H02M 7/48 E ,  H02P 7/63 302 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-023268
  • 特開昭60-023268

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