特許
J-GLOBAL ID:200903065159926052

リモートルータの設定方法と設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133601
公開番号(公開出願番号):特開2000-324170
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 1つのセンタールータヘそれぞれのP-P回線を介して複数のリモートルータが接続されているシステムで、これらリモートルータへ初期設定するのに適したリモートルータ設定方法を提供する。【解決手段】 総てのリモートルータへ設定すべきルーティング情報を、予めコンソールから手動でセンタールータのメモリへ格納しておき、センタールータが各リモートルータの状態を観測し、ルーティング情報を初期設定すべき状態にあるリモートルータへ、当該リモートルータのルーティング情報をセンタールータのコンピュータ制御で初期設定する。
請求項(抜粋):
同一のセンタールータ(center router )に複数のリモートルータ(remote router )がそれぞれP-P(Point to Point)回線を介して接続されているシステム(system)内で、前記複数のリモートルータへルータ(router)動作に必要なデータ(data)の初期設定を行うリモートルータの設定方法において、前記複数のリモートルータの内の何れかのリモートルータが稼働を開始しようとして電源を接続した初期化の時点で、当該リモートルータの通信可能状態フラグ(flag)をリセット(reset )し、このフラグがリセット状態にある間、当該リモートルータのルータ(router)動作を禁止する段階、前記センタールータのルータ動作に必要なすべてのルーティング(routing )情報、前記複数のリモートルータ内の各リモートルータのルータ動作に必要なすべてのルーティング情報を、それぞれのルータ別に、前記センタールータのメモリに格納しておく段階、前記センタールータから、このセンタールータに接続している総てのP-P回線を介して、各P-P回線の他端に接続しているリモートルータに対し同期信号を送信する段階、何れかのリモートルータが前記センタールータからの同期信号を受信し、この同期信号に同期した同期信号を前記センタールータへ返送する段階、前記センタールータで前記返送された同期信号を受信し、この受信した同期信号を送信しているリモートルータに対し初期設定信号を送信する段階、この初期設定信号を受信したリモートルータにおいて、その初期設定信号のフレームにビット誤りがないことを確認した後、前記初期設定信号を当該リモートルータのメモリに格納して初期設定完了信号を前記センタールータへ送信する段階、前記初期設定完了信号を受信したセンタールータが、この初期設定完了信号を送信したリモートルータ宛に、上位レイヤ(layer )起動信号を送信し、同時にセンタールータの対応する上位レイヤを起動する段階、前記上位レイヤ起動信号を受信したリモートルータが上位レイヤを起動し前記通信可能状態フラグをセット(set )する段階、を備えたリモートルータの設定方法。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04M 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 102 D ,  H04M 3/00 B ,  H04L 11/00 310 C
Fターム (24件):
5K030HC04 ,  5K030HC14 ,  5K030HD03 ,  5K030HD07 ,  5K030JA09 ,  5K030JL08 ,  5K030LA12 ,  5K033DA05 ,  5K033DA13 ,  5K033DB18 ,  5K051AA08 ,  5K051DD01 ,  5K051DD03 ,  5K051EE02 ,  5K051FF01 ,  5K051GG02 ,  5K051HH15 ,  5K051KK05 ,  9A001BB04 ,  9A001CC06 ,  9A001CC07 ,  9A001CC08 ,  9A001JJ13 ,  9A001KK56
引用特許:
審査官引用 (4件)
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