特許
J-GLOBAL ID:200903065167073433
低温焼結性セラミックスの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239534
公開番号(公開出願番号):特開平7-097269
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 ガラスの粉砕微細化工程やその後の長時間にわたる混合工程を必要とすることなく、効率的に低温焼結性セラミックスを製造する。強度等の特性に優れる上に、低誘電率化が可能な低温焼結性セラミックスを製造する。【構成】 無機フィラーをゾル-ゲル法により得られるゲルガラスでコーティングし、得られた複合粉末を成形して焼成することにより低温焼結性セラミックスを製造するに当り、ゲルガラスの製造工程でアルミナ粉末を添加すると共に、無機フィラーとしてアルミナ以外の無機粉末を用いる。【効果】 ゲルガラス-無機フィラー複合粉末より得られる成形体の焼成の昇温過程において、まずガラスの軟化点を超えると焼結が開始し、焼成の最高温度に到達した時点では、焼結はほぼ終了する。続いて、最高温度で保持する間にゲルガラスに添加したアルミナ粒子の反応が進みアノーサイトが析出する。
請求項(抜粋):
無機フィラーをゾル-ゲル法により得られるゲルガラスでコーティングし、得られた複合粉末を成形して焼成することにより低温焼結性セラミックスを製造する方法であって、ゲルガラスの製造工程でアルミナ粉末を添加すると共に、前記無機フィラーとしてアルミナ以外の無機粉末を用いることを特徴とする低温焼結性セラミックスの製造方法。
IPC (4件):
C04B 35/622
, B01J 2/00
, C03B 8/02
, C04B 35/628
FI (2件):
C04B 35/00 E
, C04B 35/00 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭61-251559
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特開昭60-215569
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特開平4-206552
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