特許
J-GLOBAL ID:200903065168205880

ハーネス車体取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038462
公開番号(公開出願番号):特開2001-231133
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 グロメットにおけるクリップ部を機能的に改良し、電線・ケーブルなどハーネス類を車体パネルに対し確実かつ作業性良好に取り付けられるようにして、ハーネス取付部における信頼性を高めるなどする。【解決手段】 グロメット10に保持されたハーネスを車体パネルに取り付けるにあたって、グロメット10のクリップ部17の内部は空洞部17bとなっており、この空洞部17bにプラスチック成形品のクリップ中子22を補強芯として押し込み、クリップ部17と一体化させてその剛性を強化する。すなわち、内部にプラスチック製のクリップ中子22を抱き込んだクリップ部17は、ゴム材であることの弾性による「腰」の弱さが補強芯のクリップ中子22で補強される。それにより、クリップ部17は車体パネルの取付孔に節度感をもって嵌合し、嵌合後の保持力も強化される。
請求項(抜粋):
ゴム成形品のグロメットに一体成形されたクリップ部を車体パネルに設けた取付孔に嵌合させることにより、グロメットに保持されたハーネスを車体パネルに取り付けるハーネス車体取付構造であって、前記クリップ部の内部が空洞に成形され、この空洞部にプラスチック成形品のクリップ中子を補強芯として押し込んでクリップ部に合体させてその剛性を強化することにより、そのクリップ部が前記車体パネルの取付孔に節度感をもって嵌合可能となり、嵌合後の保持力を強化されてなっていることを特徴とするハーネス車体取付構造。
Fターム (3件):
5G363AA16 ,  5G363BA02 ,  5G363CB08

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