特許
J-GLOBAL ID:200903065169208638
粉末にした蜆貝のエキス及び製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-362187
公開番号(公開出願番号):特開平7-008231
出願日: 1992年12月31日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】〔目的〕本発明は、蜆貝を煮焼きによる、又は、煮汁を単に食用とすることを一変し、貝殻と貝肉から養分を抽出することにより造り出される粉末エキスと、その製造方法を提供する。〔構成〕本発明は、貝肉を保持した生の蜆貝を煮沸する。煮沸後に貝殻から貝肉を分離、残った貝殻のみを水で洗浄し、乾燥し、焼いて粉砕機等で粉末にする。一方、貝肉を保持した生の蜆貝を水に漬けて砂や泥等の不純物を排出させ、水を加えて煮沸し、貝殻と貝肉との混合汁ができる。この混合汁を再度煮詰めてペースト状のエキスを形成する。このエキスを冷凍しながら水分を抜き、更に乾燥すれば粗目状の粒子となり、ミキサー等で粉末にする。以上による貝殻のみから焼いてできた粉末エキスと貝殻と貝肉との同時抽出による混合汁からできた粉末エキスを混合し、蜆エキスと成る。
請求項(抜粋):
〔請求項1〕蜆貝の殻と貝肉を保持した貝から抽出した粉末エキス。〔請求項2〕蜆貝の貝殻のみを焼いて粉末にし、一方、貝肉を保持した貝を煮沸し、混合汁を抽出する。更に混合液を濃縮し、冷凍、乾燥を経て粉末にし、上記の貝殻のみを焼いた粉末とを混合する蜆貝エキスの製造方法。
IPC (3件):
A23L 1/33
, A23L 1/327
, A61K 35/56 ACS
引用特許:
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