特許
J-GLOBAL ID:200903065169994200

自動車の塗装条件管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128577
公開番号(公開出願番号):特開平6-142565
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 塗装条件の最適化を図る。【構成】 塗装ラインを流れる車体一台ごとの塗装条件データと、鮮映性測定装置によって測定された鮮映性データとを収集してデータテーブル33に蓄積する。データテーブル33に蓄積された鮮映性データをもとにブース別、車種別、塗色別の平均値を算出して各管理値と比較し、両者の差の大きいものを特定する。その特定されたものについて、ブース別、車種別、塗色別に鮮映性の有意差があるかどうかを推論機構31がオンライン用知識ベース34を用いて推論するとともに、その有意差有無に応じて塗装不良原因と対策とを推論し、その原因と対策を塗装不良状況とともにCRTディスプレイ24に表示する。
請求項(抜粋):
塗装された車体の塗装品質の度合を示す一台毎の実績塗装品質データと実績塗装条件データとの相関関係が塗装条件分析知識として規定された知識ベースと、塗装工程で塗装された一台毎の車体の塗装品質を測定する塗装品質測定手段と、前記塗装品質測定手段によって測定された車体一台ごとの塗装品質データと塗装条件データとを収集して蓄積するデータ記憶手段と、要求に応じて前記データ記憶手段に記憶されている塗装品質データに基づいて塗装品質データの平均値を車種別,塗色別に算出する平均値算出手段と、前記平均値算出手段によって算出された車種別,塗色別の塗装品質データの平均値と予め設定されている塗装品質データの管理値とを比較して、両者の差の大きいものから順にその車種,塗色を特定する判別手段と、前記判別手段によって特定された車種,塗色についてそのいずれかが外部入力により選択された時にその選択された車種あるいは塗色ごとの塗装品質に有意差が認められるか否かを前記知識ベースの知識に基づいて判定した上、その判定結果に応じて前記知識ベースから該当する車種,塗色の塗装不良状況と塗装不良原因および対策を推論して抽出する推論手段と、前記推論手段によって推論抽出された塗装不良状況と塗装不良原因および対策を表示する表示手段、とを備えたことを特徴とする自動車の塗装条件管理装置。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平4-156975
  • 特開平4-156975
  • 特開平4-156975
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