特許
J-GLOBAL ID:200903065170182936

下水処理シミュレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160361
公開番号(公開出願番号):特開平10-005780
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 DO制御のためにエアレーションタンクを1つの完全混合槽と仮定したDO設定又は送風量設定では、複数の槽に分割されたタンクの正確なシミュレーションができない。また、タンクにおける総括酸素移動容量係数や酸素消費速度が考慮されておらず、正確なシミュレーションができない。【解決手段】 エアレーションタンクを完全混合槽の何槽かの連結モデルとして各槽におけるDO制御を総括酸素移動容量係数KLaや酸素消費速度Rrの関係を持たせた各槽別のDO値又は送風量を設定したシミュレーションを行う。この設定は、ダイアログボックス上の画面でDO設定や送風量設定で行い、さらには送風量の各槽分割設定、均等分割設定、KLaの各種パラメータ設定で行う。
請求項(抜粋):
複数の槽に分割されたエアレーションタンクのDO制御を行う下水処理シミュレーションシステムにおいて、【数1】Ci=(QCi-1-KLai・CS・Vi-RriVi)/(Q-KLaiVi)Q:流量(L/hr)Vi:第i槽の容積(L)CS:飽和溶存酸素濃度(mg/L)Ci:第i槽内の混合液のDO値(mg/L)KLai:第i槽内の総括酸素移動容量係数(1/hr)Rri:第i槽内の混合液の酸素消費速度(mg/L/hr)に従ってエアレーションタンクの各槽別のDO値又は送風量を設定するDO制御演算手段を備えたことを特徴とする下水処理シミュレーションシステム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-113395
  • 特開昭61-129092

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