特許

J-GLOBAL ID：200903065171638410

電源装置

発明者： 菅野 直之
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 小池 晃 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-282484
公開番号（公開出願番号）：特開平7-143677
出願日： 1993年11月11日
公開日（公表日）： 1995年06月02日
要約：

【要約】【構成】 第1の二次電池をそれぞれ2個ずつ直列に接続した電池(A)1、2、3及び4と、該第1の二次電池と公称電圧が同一ながら内部抵抗が小さく、重負荷特性が良く、かつ定格容量の大きい第2の二次電池を2個直列に接続した電池(B)5とを並列に接続し、第1の二次電池よりなる電池(A)1、2、3及び4にはそれぞれ直列に固定抵抗7、8、9及び10を接続し、第2の二次電池よりなる電池(B)5には、可変抵抗11を接続し、出力装置6に出力電流を供給する。制御装置15は出力装置6の出力電流の変動を検出し、摺動片12、14の移動制御を行う。【効果】 各電池間に充放電性能の差を生じさせない。また、組電池としての寿命を延ばすことができる。

請求項（抜粋）：

少なくとも、単数又は複数の第1の二次電池と、これら第1の二次電池と公称電圧が同一ながら内部抵抗が小さく、重負荷特性が良く、かつ定格容量の大きい第2の二次電池とを並列に接続し、出力装置に出力電流を供給する電源装置において、上記第1の二次電池には直列に固定抵抗を接続し、上記第2の二次電池には直列に可変抵抗を接続し、上記出力装置に流れる出力電流の変動を検出する変動出力電流検出手段での検出値に応じて、上記可変抵抗の可変抵抗値を上記固定抵抗の抵抗値以下で0より大となる範囲で可変制御することを特徴とする電源装置。