特許
J-GLOBAL ID:200903065172165818

濾過器及び濾過システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179921
公開番号(公開出願番号):特開平10-005512
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 メンテナンスを容易にすることによって工作機械等の加工液の利用系の稼働効率の低下を抑制できるとともに、濾過システム全体の小型化及びコストダウンを図ることのできる新規の濾過器及び濾過システムを実現する。【解決手段】 加工液タンク10から導入管11を介してポンプ12により濾過器13に加工液が供給される。濾過器13には、濾過された加工液の供給を断続する供給弁14が取り付けられ、濾過された加工液は供給管15によって輸送される。供給管15の途中には流量計16が取り付けられ、濾過された加工液の流量を測定する。また、供給管15の途中には3方弁17も取り付けられ、この3方弁17はバイパス管18にも接続されている。流量計16で検出される流量が低下すると、制御装置30は供給弁14を閉鎖するとともにドレン弁24を開放し、加工液をドレン管23から加工液タンク10へと放出する。
請求項(抜粋):
導入した被濾過液を濾過する濾過材を備え、該濾過材を通過させて生成した濾過液を供給する濾過器と、前記濾過材の目詰まりの程度を直接若しくは間接的に検出する検出手段とを有し、前記濾過器には、前記濾過材に対して前記濾過液の出口寄りである供給側において、前記濾過液の供給を断続する供給弁と、前記濾過材に対して前記被濾過液の入口側である導入側において、前記被濾過液を前記濾過材に沿って流した後に放出するように取り付けられたドレン弁とを設け、常時は前記供給弁を開放して前記ドレン弁を閉鎖するとともに、前記検出手段によって検出された前記濾過材の目詰まりが所定の程度に達した場合に、若しくは当該程度に達したと推定される時点で、前記供給弁を閉鎖するとともに前記ドレン弁を開放して前記濾過器の洗浄を行うように制御する制御手段を設けたことを特徴とする濾過システム。
IPC (4件):
B01D 37/00 ,  B01D 35/02 ,  B23Q 11/00 ,  B23Q 11/10
FI (4件):
B01D 37/00 ,  B23Q 11/00 U ,  B23Q 11/10 E ,  B01D 35/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-097012
  • 特開昭61-097012

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