特許
J-GLOBAL ID:200903065172923585

内視鏡の管路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214072
公開番号(公開出願番号):特開平11-032988
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 内視鏡操作部から全管路に対し洗浄ブラシを通した洗浄を可能とし、また洗浄作業の容易化を図る。【解決手段】 操作部10Cに、管路ユニット20を着脱自在にする構成で、操作部10Cの後端部の折返し部31で管路(例えば送水管18A,18B)を露出させる。この管路ユニット20には、例えばレンズ面フラッシュのための補助管33を設け、これに接続して注入口37を有する注入口部材35を着脱自在に取り付けて逆止弁34を交換可能にする。また、管路ユニット20は滅菌が可能な耐熱性支持部20Aに、使い切りとなる可撓性吸引管20Bを接続する。これにより、折返し部31の開口から洗浄ブラシを通した洗浄が可能となり、上記逆止弁34及び可撓性吸引管20Bをディスポーザブルとして洗浄作業の容易化を図ることができる。
請求項(抜粋):
内視鏡内の管路が配置された操作部と、この操作部に対し着脱自在に取り付けられ、当該操作部内の管路と開閉弁制御部との間を接続する管路が配置された管路ユニットと、上記管路の少なくとも一つを分離し、その分離開口を上記操作部の外周部に露出させて配置し、上記管路ユニットを上記操作部に装着したとき、この分離開口の露出部分に流路の折返し空間が形成されるようにした折返し部と、この折返し部へ連結するように、上記管路ユニットに設けられた補助管路と、この補助管路に注入口を接続するように、上記管路ユニットに着脱自在に取り付けられ、取外し時に交換可能となる逆流防止弁を有する注入口部材と、を備えてなる内視鏡の管路構造。
IPC (3件):
A61B 1/12 ,  A61B 1/00 330 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B 1/12 ,  A61B 1/00 330 B ,  G02B 23/24 A

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