特許
J-GLOBAL ID:200903065173083122
改良型パルス放電システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518552
公開番号(公開出願番号):特表平9-507573
出願日: 1995年01月03日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】この発明の放電システムはガス状の不純物を同定したり定量したりする化学分析において有用である。このシステムは一対の電極を有しており、この電極は電極の間のギャップを横切るようにスパークを発生する。スパークは繰り返し形成されることが好ましい。電極の間を不活性ガスが流れるときに、スパークはここで説明されているようにして放出され利用されるフォトンを発生する。別の側面においては、スパークギャップにおいて他の粒子が励起され、引き続いてエネルギを放出する。フォトンの放出又はエネルギの損失は一般的なガスクロマトグラフから溶離されるピークの同定及び定量を助ける。好ましい不活性ガスは微量の希ガスを含むヘリウム又は含まないヘリウムである。
請求項(抜粋):
チャンバ(620)と、互いに離間されて設けられた電極(624,625)と、この電極の間のギャップの中に電気スパークを形成するのに十分な電流を前記電極へ供給するための手段(643)と、前記チャンバの中に設けられた少なくとも一つの検出器電極(621)とを有する検出器であって、 前記チャンバ(620)がガス流のインレット(618)とこのインレットから離間されて設けられたアウトレット(619)とを有していてチャンバの中にガスを流せるようになっており、前記電極が前記チャンバ内の選択されたガスの中にスパークを発生して荷電粒子を形成し、前記検出器電極(621)が前記電極(624,625)から離間されていて荷電粒子を収集するようになっており、前記検出器を使用しているとき、荷電粒子が前記検出器電極へ移動することによって、前記チャンバ内にある検出しようとするガスの濃度を表す電流を形成し、前記チャンバ(620)が円形断面を有する円筒状の閉じたチャンバであり、前記インレットが回転運動を維持するようになったインレットであり、前記アウトレットがチャンバの中でガスを円環状に流すような配置を有する検出器。
IPC (3件):
G01N 27/68
, G01N 27/70
, G01N 30/72
FI (3件):
G01N 27/68 Z
, G01N 27/70
, G01N 30/72 A
引用特許:
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