特許
J-GLOBAL ID:200903065173491271

ナット回転治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122792
公開番号(公開出願番号):特開2000-317853
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 雄ねじ部に螺合しているナットを自動的にかつ短時間で回すことができるナット回転治具を提供すること。【解決手段】 治具本体10と、この治具本体10に設けられ、軸回りに回転可能でかつナットに係合可能なナットホルダ11と、このナットホルダ11を回転させる回転手段と12を備えた構成とする。そして、治具本体10の先端部には、先端側に開口する凹部13を形成し、ナットホルダ11には、前記凹部13内に位置して、前記ナットに係合する係合部14と、該係合部14からナットホルダ11の外周部に向けて開口して、ナットを前記係合部14に案内し、かつ、ナットホルダ11が回転した所定の位置で、前記凹部13内において、前記治具本体10の先端側に開口する開口部15とを形成し、さらに前記回転手段12を、ナットホルダ11の外周部に形成された複数の歯16aに、治具本体10の先端部に形成された凹部13を通らないようにして、巻き掛けられた無端状のチェーン30と、このチェーン30を回転駆動する駆動手段31とを備えたものとする。
請求項(抜粋):
雄ねじ部に螺合しているナットに係合して、該ナットを回転させるナット回転治具であって、治具本体と、この治具本体に設けられ、軸回りに回転可能でかつ前記ナットに係合可能なナットホルダと、このナットホルダを回転させる回転手段とを備え、前記治具本体の先端部には、先端側に開口する凹部が形成され、前記ナットホルダには、前記凹部内に位置して、前記ナットに係合する係合部と、該係合部からナットホルダの外周部に向けて開口して、前記ナットを前記係合部に案内し、かつ、前記ナットホルダが回転した所定の位置で、前記凹部内において、前記治具本体の先端側に開口する開口部とが形成され、前記回転手段は、前記ナットホルダの外周部に形成された複数の歯に、前記治具本体の先端部に形成された凹部を通らないようにして、巻き掛けられた無端状のチェーンと、このチェーンを回転駆動する駆動手段とを備えていることを特徴とするナット回転治具。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 動力付レンチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-042112   出願人:株式会社カネダ工作所
  • オープンエンドレンチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-348598   出願人:本田技研工業株式会社

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