特許
J-GLOBAL ID:200903065176559756

回収塗料の分離液の再使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112800
公開番号(公開出願番号):特開平6-320103
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 塗料希釈水の濃縮の効率を低下させることなく塗料希釈水からの分離液を洗浄水として再利用できるようにする。【構成】 水性塗料を洗浄水1に捕集させて得られる塗料希釈水2を回収し、これを塗料と水に分離することによって塗料を回収すると共に分離液3を洗浄水2として再使用する。このシステムにおいて、分離液2を再使用して調製される洗浄水1の酸価を10以下、pHを7.0〜9.0に調整する。酸価及びpHで分離液中の低分子酸成分の量を管理して、洗浄水1に塗料を捕集して得られる塗料希釈水2を濾過・濃縮する際に濃縮塗料の粘度が異常に高くなることを防ぐ。
請求項(抜粋):
水性塗料を洗浄水に捕集させて得られる塗料希釈水を回収し、これを塗料と水に分離することによって塗料を回収すると共に分離液を洗浄水として再使用するにあたって、分離液を再使用して調製される洗浄水の酸価を10以下、pHを7.0〜9.0に調整することを特徴とする回収塗料の分離液の再使用方法。
IPC (5件):
B05D 3/00 ZAB ,  B01D 61/14 ZAB ,  B01D 61/14 500 ,  C02F 1/44 ZAB ,  B05C 11/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-123245
  • 特開昭50-080321

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