特許
J-GLOBAL ID:200903065182515973
双ロール式連続鋳造機の接触制限板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194130
公開番号(公開出願番号):特開平8-057595
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 双ロール式連続鋳造機において、溶湯浸漬中のスラグ、地金の付着を防止できる接触制限板を提供する。【構成】 双ロール式連続鋳造機の2個のロール間に形成される溶湯湯溜り部に浸漬し、溶湯の凝固開始点を固定する双ロール式連続鋳造機の接触制限板において、少なくとも溶湯と接触する接触制限板表面を、スラグ、溶融金属に対する接触角が110度以上である材質からなることを特徴とする。特に接触制限板表面材質としては、BNまたはBN含有セラミックスが好ましい。【効果】 接触制限板表面をスラグ、地金に対して難付着性材質で構成することで、スラグや地金の固着を防止し、凝固開始点の位置を一定に保って常に正常な厚みの凝固シェルを生成し、鋳片の表面性状と精度を維持する。
請求項(抜粋):
双ロール式連続鋳造機の2個のロール間に形成される溶湯湯溜り部に浸漬し、溶湯の凝固開始点を規定する接触制限板において、少なくとも溶湯と接触する側の接触制限板表面を、スラグおよび/または溶融金属に対する接触角が110度以上である材質で形成することを特徴とする双ロール式連続鋳造機の接触制限板。
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