特許
J-GLOBAL ID:200903065183066714

耐チッピング塗装方法及びその組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147676
公開番号(公開出願番号):特開平10-337531
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 塗膜表面に膨れ等を生じることなく、微細な気泡が均一に分散した発泡体からなる耐チッピング塗膜を形成する。【解決手段】 自動車車体の下部構造部に発泡性の塩化ビニル系プラスチゾル組成物からなる耐チッピング用被覆組成物を塗装し、次いで、その後になされる車体外板部の仕上げ塗装の焼付乾燥と合わせて加熱硬化することにより、発泡された耐チッピング塗膜を形成することからなる自動車車体の下部構造部の耐チッピング塗装方法において、その耐チッピング用被覆組成物は、塩化ビニル系樹脂と、可塑剤と、充填剤と、接着性付与剤と、発泡剤とを含み、かつ、その発泡剤を除いた状態で、仕上げ塗装の焼付乾燥の温度に加熱されたときの粘性を対数減衰率λで0.15以上とする。
請求項(抜粋):
自動車車体の下部構造部に発泡性の塩化ビニル系プラスチゾル組成物からなる耐チッピング用被覆組成物を塗装し、次いで、その後になされる車体外板部の仕上げ塗装の焼付乾燥と合わせて加熱硬化することにより、発泡された耐チッピング塗膜を形成することからなる自動車車体の下部構造部の耐チッピング塗装方法において、前記耐チッピング用被覆組成物は、塩化ビニル系樹脂と、可塑剤と、充填剤と、接着性付与剤と、発泡剤とを含み、かつ、前記発泡剤を除いた状態で、前記仕上げ塗装の焼付乾燥の温度に加熱されたときの粘性が対数減衰率λで0.15以上であることを特徴とする耐チッピング塗装方法。
IPC (4件):
B05D 7/24 301 ,  C08J 9/04 CEV ,  C09D 5/00 ,  C09D127/06
FI (4件):
B05D 7/24 301 K ,  C08J 9/04 CEV ,  C09D 5/00 D ,  C09D127/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-202560
  • 特開昭62-190267

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