特許
J-GLOBAL ID:200903065183309609
ロールオフフィルタ及びこれに適する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049280
公開番号(公開出願番号):特開平7-264258
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 所定外のシンボルにて同期ワード等を送信する場合に、回路規模の顕著な増大を伴なわず且つROM引き型のフィルタを用いて帯域制限可能にする。【構成】 所定外のシンボルである同期ワード等のシンボルを、変調方式固有の配置に属する所定のシンボルであるダミーシンボルと、このダミーシンボルとの差である補正分とに分割し、補正分については補正用ROM76を用いてROM引き型構成を実現する。ダミーシンボルについてはROM34及び36から応答が得られ、補正分については補正用ROM76から応答が得られるため、これらを加算器38において加算することにより、同期ワード等が挿入された符号系列について帯域制限が施された応答波形を得ることができる。
請求項(抜粋):
そのI,Q各相成分の振幅を整数比により表現できるシンボル配置に従い符号化されたデータ用シンボル及び当該シンボル配置に属さない所定の制御用シンボルを含む符号系列を、要求される瀘波特性に従い瀘波するディジタル瀘波方法において、上記データ用シンボルを上記瀘波特性に従い瀘波した場合に得られるべき応答を、当該シンボルに対応付けてI,Q各相成分毎に記憶手段上に予め記憶させておくステップと、上記制御用シンボルから上記シンボル配置に属する所定のダミーシンボルを減ずることにより補正分を生成し、この補正分を上記瀘波特性に従い瀘波した場合に得られるべき応答を、当該制御用シンボルに対応付けてI,Q各相成分毎に補正用記憶手段上に予め記憶させておくステップと、上記符号系列を上記瀘波特性に従い瀘波する場合に、データ用シンボルについてはこれに対応する応答を記憶手段から読み出すと共に上記制御用シンボルからの干渉分を補正用記憶手段から読み出し、制御用シンボルについては上記ダミーシンボルに対応する応答を記憶手段から読み出すと共にその補正分に対応する応答を補正用記憶手段から読み出し、これらを合成するステップと、を有することを特徴とするディジタル瀘波方法。
IPC (3件):
H04L 27/36
, H03H 17/02
, H04L 27/20
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