特許
J-GLOBAL ID:200903065186721691

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035095
公開番号(公開出願番号):特開平9-233816
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 複数のスイッチング電源装置の出力側を並列接続し、1つの負荷に電力を供給する際、直列接続のダイオードや複雑な電流バランス回路を必要とせず、簡易な回路で、負荷への電流供給をスムーズに行う。【解決手段】 直流電源に接続される入力端子及び負荷に接続される出力端子を有するDC-DC変換部12の出力電圧を、制御回路4の出力電圧検出部4iで検出し、その出力電圧が一定となるようにDC-DC変換部12を制御する。一方、発振検知増幅回路14で、DC-DC変換部12の発振波形を検知信号として取り出し、発振の有無を検知し、出力電圧と比較・増幅する。その出力信号により出力電圧上昇回路15を駆動し、その出力を制御回路4の出力電圧検出部4iに供給する。これにより、出力電圧値が他のスイッチング電源装置の出力電圧値よりも低い場合、出力電圧上昇回路15の出力により他のスイッチング電源装置の出力電圧値まで上昇させる。
請求項(抜粋):
直流電源に接続される入力端子及び負荷に接続される出力端子を有するDC-DC変換部と、前記DC-DC変換部の出力電圧を検出する出力電圧検出部を有しその出力電圧が一定となるように前記DC-DC変換部を制御する制御回路と、前記DC-DC変換部の発振波形を検知信号として発振の有無を検知し前記出力電圧検出部への入力電圧又はある基準電圧と比較し増幅する発振検知増幅回路と、前記発振検知増幅回路の出力信号により駆動され出力を前記制御回路の出力電圧検出部に供給する出力電圧上昇回路とからなり、同一構成の複数のスイッチング電源装置の出力側を並列接続して1つの負荷に電力供給を行う場合、出力電圧値が他のスイッチング電源装置の出力電圧値よりも低いとき、前記出力電圧上昇回路の出力により他のスイッチング電源装置の出力電圧値まで上昇させることを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02J 1/10
FI (3件):
H02M 3/28 W ,  H02M 3/28 H ,  H02J 1/10

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