特許
J-GLOBAL ID:200903065187988845

車両の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-114124
公開番号(公開出願番号):特開2003-003880
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】車両の安定性と加速性とを共に高い次元で満足させる。【解決手段】前輪1FL、1FRがエンジン2により駆動される主駆動輪とされ、後輪1RL、1RRがモータML、MRによって駆動される補助駆動輪とされる。通常時は主駆動輪のみによる駆動が実行され、所定条件下では、補助駆動輪による駆動が合わせて行われる。補助駆動輪による駆動が行われる態様として、主駆動輪の駆動力を低下させることなく補助駆動輪の駆動を行わせる第1制御態様と、主駆動輪の駆動力を低下させると共にこの低下された駆動力に対応した駆動力となるように補助駆動輪の駆動を行わせる第2制御態様とが設定される。例えば、車両の急加速時には第1制御態様とされる一方、緩加速時には第2制御態様とされる。また、車両の低速時には第1制御態様とされ、車両の高速時には第2制御態様とされる。車両の旋回限界以内の時には第1制御態様とされ、車両の旋回限界以上の時は第2制御態様とされる。
請求項(抜粋):
左右前輪と左右後輪とのいずれか一方の車輪が、変速機および差動装置を介してエンジンにより駆動される主駆動輪とされ、他方の車輪がモ-タにより駆動される補助駆動輪とされた車両において、前記主駆動輪の駆動力を低下させることなく、前記モ-タによって前記補助駆動輪の駆動を行なわせる第1制御手段と、前記主駆動輪の駆動力を強制的に所定分低下させると共に、前記モ-タによって前記補助駆動輪の駆動を行なわせる第2制御手段と、を備え、通常時は前記主駆動輪のみによる駆動が実行される一方、少なくとも車両の急加速時および緩加速時を含む所定条件下では前記補助駆動輪による駆動が合わせて行われるようにされて、車両の急加速時には前記第1制御手段による制御が実行され、車両の緩加速時には前記第2制御手段による制御が実行される、ことを特徴とする車両の駆動装置。
IPC (7件):
F02D 41/04 301 ,  B60K 6/04 310 ,  B60K 6/04 320 ,  B60K 6/04 400 ,  B60K 6/04 710 ,  B60K 6/04 ZHV ,  F02D 29/04
FI (7件):
F02D 41/04 301 G ,  B60K 6/04 310 ,  B60K 6/04 320 ,  B60K 6/04 400 ,  B60K 6/04 710 ,  F02D 29/04 Z ,  B60K 6/04 ZHV
Fターム (28件):
3G093AA07 ,  3G093BA14 ,  3G093BA15 ,  3G093CB06 ,  3G093CB09 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB02 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093DB18 ,  3G093EA02 ,  3G093EC01 ,  3G093FA04 ,  3G301HA01 ,  3G301JA01 ,  3G301JA04 ,  3G301KA12 ,  3G301KA13 ,  3G301KB06 ,  3G301ND01 ,  3G301PA11Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF05Z ,  3G301PF07Z ,  3G301PF15Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-136828
  • 特開平3-138428

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