特許
J-GLOBAL ID:200903065189906722

触診訓練用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 勘次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-356411
公開番号(公開出願番号):特開2005-121889
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】医学生などの訓練者に対して、触診の技術を向上させるための触診訓練用装置を提供することを課題とする。【解決手段】触診訓練用装置1は、略実寸大の人体を模して形成され、表面に人工皮膚7が貼付され、胸部、腹部に相当する箇所の人工皮膚7の下には弾性変形可能な弾性体が使用された人体モデル2と、人体モデル2に設置され訓練者の触診手技による圧迫力を測定する圧力センサ3と、圧力センサ3に接続されるアンプ4と、アンプ4に接続され、圧力センサ3による検出に応じ、種々の制御を行うコンピュータ本体5a、コンピュータ本体5aに接続されるキーボード5b、及び液晶モニタ5cを有するコンピュータ5と、触診技術の習熟度を音声メッセージによって報知する音声報知器6とを主に具備して構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
人体を模して形成され、腹部及び胸部の少なくともいずれか一方に配設される弾性変形可能な弾性体、及び前記弾性体を覆設し、前記人体の皮膚と略同一の触感を提示可能な人工皮膚を備える人体モデルと、 前記人体モデルに配設され、訓練者によって前記人体モデルに対して擬似的に行われる触診手技に応じ、前記人体モデルに加えられる前記触診手技の圧迫力を測定する圧力センサと、 前記圧迫力が測定された前記圧力センサに基づいて、前記触診手技の行われる前記人体モデルの触診位置を検出する位置検出手段と、 前記圧力センサ及び前記位置検出手段によって検出される前記触診位置における前記触診手技による圧迫の持続時間を検出する時間検出手段と、 前記持続時間に対する前記圧迫力の変化を、時間関数の圧力計測データとして記録する計測データ記録手段と、 前記計測データ記録手段により記録される前記計測データを視覚的認識可能に表示する計測データ表示手段と を具備することを特徴とする触診訓練用装置。
IPC (1件):
G09B23/28
FI (1件):
G09B23/28
Fターム (1件):
2C032CA00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 救急措置訓練装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-052203   出願人:学校法人日本大学

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