特許
J-GLOBAL ID:200903065190081761

診療支援システム、診療支援装置、及び診療支援サーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-054678
公開番号(公開出願番号):特開2004-265135
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】種々の病名等(病名/症状/所見等)に対処するべく医療機関が現に行っている種々の診療行為(処方等:投薬/処置/検査等)の内容やその実施頻度等を、医療機関や医学教育機関の枠を越えて蓄積し、医療機関や医学教育機関の枠を越えて多数の医師に効率良く提供する。【解決手段】医療機関Aのコンピュータ10は、病名等に対する自機関の処方等をセンターのコンピュータ50へ送る。センターのコンピュータ50は、当該病名等に対して多数の医療機関で現に行われている処方等を保持しており、これを、上記受信データ加算後の値で更新するとともに、当該病名等に対して多数の医療機関で現に行われている処方等を医療機関Aのコンピュータ10へ送る。これにより、コンピュータ10は両者を対比して表示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
医療機関のコンピュータ装置とセンターのコンピュータ装置を情報通信網を介してデータ送受信可能に構成して成り、 医療機関のコンピュータ装置は、 診療情報データベースに診療情報を記録/再生する電子カルテ手段と、 ユーザにより指定された病名等と該病名等に関連付けられている処方等と該処方等の回数を診療情報データベースから抽出し、又は、ユーザにより指定された処方等と該処方等に関連付けられている1又は2以上の病名等と該1又は2以上の病名等の各々に対する処方等の回数を診療情報データベースから抽出する、病名・処方抽出手段と、 前記病名・処方抽出手段により抽出したデータをセンターへ送信して該送信データに対応するデータを要求するデータ送信・要求手段と、 前記病名・処方抽出手段により抽出したデータと前記データ送信・要求手段による要求に応答してセンターから返信されたデータとを比較対照して表示する対照表示手段と、 を有し、 センターのコンピュータ装置は、 病名等に対して処方された処方等と該処方等の回数を当該病名等に関連付けて保持する病名-処方/度数テーブルと、 処方等が処方された1又は2以上の病名等と該1又は2以上の病名等の各々に対する処方回数を該処方等と当該1又は2以上の病名等の各々に関連付けて保持する処方-病名/度数テーブルと、 医療機関から受信したデータ要求が病名等と該病名等に関連付けられている処方等と該処方等の回数を持つ場合は該処方等の回数を前記病名-処方/度数テーブルの該当するレコードの処方等の回数に加算し、医療機関から受信したデータ要求が処方等と該処方等に関連付けられている1又は2以上の病名等と該1又は2以上の病名等の各々に対する処方等の回数を持つ場合は該1又は2以上の病名等の各々に対する処方等の回数を前記処方-病名/度数テーブルの該当するレコードの該当する病名等に対する処方等の回数に加算する、テーブル更新手段と、 前記テーブル更新手段により更新したレコードのデータを当該データ要求元の医療機関へ返す返信手段と、 を有する、 ことを特徴とする診療支援システム。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (2件):
G06F17/60 126K ,  G06F17/60 126Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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