特許
J-GLOBAL ID:200903065190285308

タイヤビード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-558275
公開番号(公開出願番号):特表2003-522071
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】外側に向かって傾斜した少なくとも1つのビードシートと、ビードBのヒールからトウにかけてビードワイヤ(2)の回りでビード内で巻かれてターンアップ(10)を形成するラジアルカーカス補強体(1)とを有するタイヤにおいて、カーカス補強体のターンアップ(10)が、異形要素(3)を包囲しかつビードワイヤ(2)の回りでターンアップされる補強アーマチャ(11)により延長され、カーカス補強体のターンアップ(10)および補強アーマチャ(11)が、ビードシート(420)の軸線方向幅の少なくとも1/2に等しい軸線方向距離に亘ってオーバーラップしており、2つの補強体(10)、(11)のそれぞれの補強要素間の半径方向距離が少なくとも0.6mmに等しいことを特徴とするタイヤ。
請求項(抜粋):
外側に向かって傾斜した少なくとも1つのビードシートと、ビードBのヒールからトウにかけてビードワイヤ(2)の回りでビード内で巻かれてターンアップ(10)を形成するラジアルカーカス補強体(1)とを有し、子午線方向断面で見て、ターンアップ(10)の縁部は、ゴム配合物からなる異形要素(3)の半径方向外方面(31)上に位置し、異形要素(3)は、ビードワイヤ(2)に対して軸線方向外方に隣接しておりかつ子午線方向断面で見てビードワイヤ(2)のセクションの下に位置する頂部Aをもつ水滴の形状と、ビードワイヤ/異形要素組立体の軸線方向および半径方向上方に位置するゴム配合物(6、7)のショアA硬度より大きいショアA硬度とを有するタイヤにおいて、カーカス補強体のターンアップ(10)は、異形要素(3)を包囲しかつビードワイヤ(2)の回りでターンアップされる補強アーマチャ(11)により延長され、カーカス補強体のターンアップ(10)および補強アーマチャ(11)は、ビードシート(420)の軸線方向幅の少なくとも1/2に等しい軸線方向距離に亘ってオーバーラップしており、2つの補強体(10)、(11)のそれぞれの補強要素間の半径方向距離は少なくとも0.6mmに等しいことを特徴とするタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/06 ,  B60C 9/00 ,  B60C 15/04
FI (4件):
B60C 15/06 N ,  B60C 15/06 Q ,  B60C 9/00 C ,  B60C 15/04 D

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