特許
J-GLOBAL ID:200903065190850803

相対移動自動復帰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047828
公開番号(公開出願番号):特開平11-247924
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 水平方向に速やかに変位して、地震の揺れが建物に伝わるのを確実に防ぐことができる免震装置を構成することができる相対移動自動復帰装置を提供する。【解決手段】 この相対移動自動復帰装置は、上台1と中間台3と下台2とを備えている。上台1には、安定点P0から徐々に立ち下がっている溝軌道11,12,13,14が形成されている。そして、中間台3の上部には、溝軌道11,12,13,14に対して転動自在かつ上下方向に係止されるローラ40が軸支されている。一方、下台2には、溝軌道11〜14に直交する方向に延びており、安定点P1から徐々に立ち上がっている溝軌道15,16,20,21が形成されている。そして、中間台3の下部には、溝軌道15,16,20,21に対して転動自在かつ上下方向に係止されるローラ40が軸支されている。
請求項(抜粋):
上台と、中間台と、下台とを備え、上記上台または中間台の一方に形成されており、安定点から徐々に立ち下がっている第1軌道と、上記上台または中間台の他方に固定されており、上記第1軌道に沿って転動自在かつ上記第1軌道に対して上下方向に係止される第1転動部材とが構成する第1転動軌道部と、上記中間台または下台の一方に形成されており、上記第1軌道と直交する方向に延びており、安定点から徐々に立ち上がっている第2軌道と、上記中間台または下台の他方に固定されており、上記第2軌道に沿って転動自在かつ上記第2軌道に対して上下方向に係止される第2転動部材とが構成する第2転動軌道部とを備えていることを特徴とする相対移動自動復帰装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 331
FI (2件):
F16F 15/02 L ,  E04H 9/02 331 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-054040
  • 軽荷重用免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-181921   出願人:ニッタ株式会社
  • 特開平2-054040

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