特許
J-GLOBAL ID:200903065191872797
磁束密度が高く、かつ鉄損が低い無方向性電磁鋼板及びその製造方法ならびに該鋼板を用いたモータコア
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098900
公開番号(公開出願番号):特開平8-109449
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電気機器鉄心材料として使用される磁束密度が高く、かつ鉄損が低い無方向性電磁鋼板及びその製造方法及びそのコアを提供する。【構成】 熱延板焼鈍もしくは自己焼鈍により、熱延板の結晶粒径を100μm以上に大きくするという製造プロセスの工夫と、微量添加元素であるNiの積極的活用との組み合わせが磁束密度を高くし、かつ鉄損を低くすることに有効であることを見いだした。本発明はこれら知見に基づいてなされた製品及びその製造方法ならびにそのコアである。【効果】 本発明によれば、磁束密度が高く、かつ鉄損が低い無方向性電磁鋼板及びコアが得られ、電気機器の効率化、小型化に伴い、その鉄心材料として用いられる無方向性電磁鋼板に対する要望に十分に答えることができ、その工業的効果は非常に大きい。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.010%以下、Si:0.1%以上1.9%未満、Mn:0.1%以上1%未満、Al:0.1%以上1.9%未満、Si+Al:2%未満、Ni:0.1%以上3%以下、残部Fe及び不可避不純物元素よりなり、C方向のB50値が、下記(1)式で規定されるB50cal (C)の値よりも大きいことを特徴とする磁束密度が高く、かつ鉄損が低い無方向性電磁鋼板。 B50cal (C)=6.500×10-3×Ni-1.350×10-2 ×(Mn+0.116)2 -5.590×10-3×(Si+2.406)2 -0.055×Al+1.797・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
IPC (5件):
C22C 38/00 303
, C21D 8/12
, C22C 38/08
, H01F 3/02
, H02K 1/02
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