特許
J-GLOBAL ID:200903065193030890

ポリカーボネート樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066458
公開番号(公開出願番号):特開平6-279668
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 剛性,難燃性及び流動性に優れたポリカーボネート樹脂組成物を開発すること。【構成】 (A)主鎖が、(a)一般式(I)で表される繰返し単位I、(b)一般式(II)で表される繰返し単位II及び(c)一般式(III)で表される構造単位IIを有するとともに、一般式(IV)〔式中の各記号は、明細書に定義した通りである。〕で表されるポリハロゲノフェノキシ基の末端基IVからなるポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体、(B)ポリカーボネート樹脂及び(C)無機充填剤からなるポリカーボネート樹脂組成物である。
請求項(抜粋):
(A)主鎖が、(a)一般式(I)【化1】〔式中、R1 及びR2 は、それぞれ水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を示し、それぞれ同じであっても異なるものであってもよい。〕で表される繰返し単位I、(b)一般式(II)【化2】〔式中、R3 及びR4 は、それぞれ水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を示し、それぞれ同じであっても異なるものであってもよい。また、X1 〜X4 はそれぞれハロゲン原子を示す。〕で表される繰返し単位II及び(c)一般式(III)【化3】〔式中、R5 〜R8 は、それぞれ水素原子,炭素数1〜6のアルキル基またはフェニル基を示し、それぞれ同じであっても異なるものであってもよい。また、R9 及びR10は、それぞれ脂肪族または芳香族を含む有機残基を示し、Aは-O-,-NH-または単結合を示す。kは1〜500の整数である。〕で表される構造単位III を有するとともに、一般式(IV)【化4】〔式中、X5 はハロゲン原子を示し、mは1〜5の整数である。なお、mが複数のとき、複数のX5 はそれぞれ同じであっても異なるものであってもよい。〕で表されるポリハロゲノフェノキシ基の末端基IVからなるポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体1〜99重量%及び(B)ポリカーボネート樹脂0〜98重量%からなるとともに、(A)成分及び(B)成分の合計量に対して、(C)無機充填材1〜60重量%を配合してなることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 69/00 LPN ,  C08G 64/10 NPT ,  C08G 64/18 NQA ,  C08G 81/00 NUU ,  C08K 3/00 KKH ,  C08L 83/10 LRY
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-268362
  • 特開平4-268362

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