特許
J-GLOBAL ID:200903065194871180

画像形成装置用のブラシ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-252680
公開番号(公開出願番号):特開2002-072623
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 パイル糸の先端部を相手部材に対してほぼ均一に接触させることができ、得られる画像を良好なものとすることができる画像形成装置用のブラシを提供する。【解決手段】 パイル織物31はタテ糸34及びヨコ糸35よりなる基布33と、基布33のヨコ糸35に絡ませるように、織り込まれた複数本のパイル糸36とから形成されている。タテ糸34は太い糸である第1タテ糸34aと、細い糸である第2タテ糸34bとを交互に並べて配設することにより構成され、基布33はその織り目が詰まった状態となっている。パイル糸36は第1タテ糸34a及び第2タテ糸34bの間でW字状に織り込まれ、その基端部が第1タテ糸34a及び第2タテ糸34bで強固に締め付けられることにより基布33上に直立している。
請求項(抜粋):
タテ糸及びヨコ糸よりなる基布にパイル糸をパイル織りした帯状のパイル織物を支持軸の外周面に螺旋状に巻き付け、画像形成装置の相手部材にパイル糸の先端部が接触するように構成した画像形成装置用のブラシであって、前記タテ糸を太さの異なる2種類の糸を交互に並べて構成し、パイル糸を基布にW織りでパイル織りするとともに、支持軸に巻き付けられた状態でパイル糸の先端部に直径10mmの円板状をなす接触部材を速度5mm/分で接触させ、パイル糸の先端部が接触部材と重なり合う部分の長さをニップ量とし、相手部材に接触させた直後で経時劣化前のパイル糸を想定してニップ量を1.0〜1.5mmの範囲内で変化させ、接触部材に対するパイル糸の接触圧を測定したとき、パイル織物の巻目近傍以外の位置におけるパイル糸の接触圧が0.3〜0.8ニュートンの範囲内である条件を満たし、かつこれに対する巻目近傍の位置におけるパイル糸の接触圧の比が0.7〜1.0の範囲内である条件を満たすことを特徴とする画像形成装置用のブラシ。
IPC (6件):
G03G 15/02 101 ,  A46B 7/10 ,  A46B 13/02 ,  D03D 27/00 ,  D03D 27/16 ,  H05F 3/04
FI (6件):
G03G 15/02 101 ,  A46B 7/10 Z ,  A46B 13/02 ,  D03D 27/00 A ,  D03D 27/16 ,  H05F 3/04 H
Fターム (19件):
2H003BB11 ,  2H003CC06 ,  3B202AA00 ,  3B202AB00 ,  3B202BA03 ,  3B202BC01 ,  3B202BE09 ,  3B202EB05 ,  3B202EG03 ,  4L048AA07 ,  4L048AA52 ,  4L048AC13 ,  4L048BA27 ,  4L048BA28 ,  4L048BA30 ,  4L048CA05 ,  4L048CA15 ,  5G067AA65 ,  5G067DA15

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