特許
J-GLOBAL ID:200903065198478385
根菜収穫機の収穫部構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153209
公開番号(公開出願番号):特開平7-008051
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 引抜かれた人参がその時点ですでに挟持ベルトに人参頭部が接触した接触搬送状態になっていると、人参が位置揃え搬送機構と挟持ベルトとの間に食い込んで挟まれるおそれがあるので、これを防止する。【構成】 後上がりの対向挟持ベルト11,11で人参を圃場から引き抜く引抜き部Aと、挟持ベルト11とこれの下方の位置揃え搬送機構2とによって、人参本体の頭部位置を揃えながら後方に搬送する搬送装置Bとを備え、引抜き部Aに、搬送人参頭部と挟持ベルト11との上下間隔を所定値以上に保つ案内手段Cを設ける。案内手段Cは、後部ほど挟持ベルト11との上下間隔が広まる一対のバネ線による第1、第2案内機構21,22をこの順に前から配置し、かつ、前側のバネ線23,23間の根菜葉部通過幅を、後側のバネ線24,24間の根菜葉部通過幅よりも広く設定する。
請求項(抜粋):
後上り傾斜状態で対向配置して駆動される左右一対の前部無端回動帯(11a),(11a)により、根菜の葉部を挟持して該根菜を地中から引き抜きつつ上方に引き上げる引抜き部(A)と、左右一対の後部無端回動帯(11b),(11b)とこれの下方に配置される左右一対の位置揃え搬送機構(2),(2)とから成り、その葉部の下部を前記一対の位置揃え搬送機構(2),(2)間で誘導案内しながら、葉部の上部を前記一対の後部無端回動帯(11b),(11b)の駆動によって挟持移送することにより、前記引抜き部(A)から送られてくる根菜を後方に搬送する搬送装置(B)とを夫々設け、前記一対の後部無端回動帯(11b),(11b)と前記一対の位置揃え搬送機構(2),(2)との上下間隔が、搬送方向下手側に行くほど広くなるように、これら後部無端回動帯(11b)と位置揃え搬送機構(2)とを相対配置し、かつ、搬送根菜に所定以上の下方移動力が作用すると、該根菜の前記後部無端回動帯(11b)から下方へのずれ動きが許容されるように、前記一対の後部無端回動帯(11b),(11b)による葉部挟持力を設定してあるとともに、前記引抜き部(A)に、これで搬送される根菜の本体上面と前記前部無端回動帯(11a)との上下方向間隔を所定値以上に保つための案内手段(C)を設けてある根菜収穫機の収穫部構造。
IPC (2件):
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