特許
J-GLOBAL ID:200903065199278290

CDドライブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303528
公開番号(公開出願番号):特開平6-150341
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 CDを媒体としたCDドライブ装置において、量産時等のセット間におけるトラックジャンプ精度、すなわちアクセス時間のバラツキをなくすことが可能になる。【構成】 従来のCDドライブ装置に加え、実際にピックアップが移動した距離(トラック数)を算出する実ジャンプ結果部7と、実ジャンプ結果部7で算出した実測値が、ピックアップが実際に移動しなければならない理論値に近づくように、パラメータの変更を行うパラメータ設定部2を有する。
請求項(抜粋):
CDを媒体とし、現在点確認部,目標点確認部の情報から、目標点に達するために最適なトラックジャンプの選定を行うトラックジャンプ選定部と、前記トラックジャンプ選定部にて選択されたトラックジャンプの種類と実ジャンプ結果部からの情報をもとに、そのジャンプ精度に大きな影響を与えるパラメータの設定を行うパラメータ設定部と、CD最内周からの絶対時間とトラック数の対比表を記憶している換算表記憶部と、CDに記録されているサブコードQデータを読んで現在位置を確認し、前記換算表記憶部を参照してCDの最内周から現在点までのトラック数を求める現在点確認部と、前記トラックジャンプ選定部,パラメータ設定部からの情報をもとにピックアップを移動させるピック移動部と、CDに記録されているサブコードQデータを読んで到達位置を確認し、前記換算表記憶部を参照してCDの最内周から到達点までのトラック数を求める到達点確認部と、前記現在点確認部,到達点確認部を参照し、実際にピックアップが移動したトラック数を算出する実ジャンプ結果部と、前記トラックジャンプ選定部,パラメータ設定部,現在点確認部,ピック移動部,到達点確認部,実ジャンプ結果部を制御するシステム制御部と、前記システム制御部から通達される目標位置に関する情報を、前記換算表記憶部を参照することによってトラック数に換算する目標点確認部とを備えたことを特徴とするCDドライブ装置。
IPC (3件):
G11B 7/085 ,  G11B 21/08 ,  G11B 21/10

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