特許
J-GLOBAL ID:200903065200464982

有価証券売買処理システムおよびその方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中野 寛也 ,  安藤 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-064957
公開番号(公開出願番号):特開2009-223441
出願日: 2008年03月13日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】複数の顧客が集まることで証券売買手数料の減額効果を期待できるとともに証券投資の活性化を図ることができる有価証券売買処理システムおよびその方法を提供する。【解決手段】募集者による購入対象の銘柄、募集人数等の入力を受け付ける募集内容受付処理手段23と、この募集内容を画面表示する募集内容表示処理手段24と、申込者による募集中の銘柄についての購入数量の入力を受け付ける申込受付処理手段25と、申込者が募集人数に達した時点で、募集者および各申込者毎の発注データを作成する発注データ作成処理手段26と、募集者および各申込者の約定代金の合計額に対応する合計手数料を算出し、この合計手数料を約定代金で比例配分して募集者および各申込者の手数料を算出する手数料算出処理手段28とを設け、有価証券売買処理システム10を構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有価証券の売買および手数料の算出処理を実行するコンピュータにより構成された有価証券売買処理システムであって、 募集者となる1人の顧客による購入対象の銘柄、前記募集者自身の購入数量、前記募集者を含めた募集人数、および募集の制限時間若しくは終了時刻の入力を受け付ける処理を実行する募集内容受付処理手段と、 この募集内容受付処理手段により受け付けた前記購入対象の銘柄、前記募集人数、前記募集の制限時間若しくは終了時刻、および前記募集者以外の顧客のうち前記募集に対する申込を行った申込者の人数に前記募集者を加えたグループ人数を、前記募集者により入力指定されまたは前記募集内容受付処理手段により自動付与されたグループキーと関連付けて記憶する募集内容記憶手段と、 この募集内容記憶手段に記憶された前記購入対象の銘柄、前記募集人数、および前記募集の制限時間若しくは終了時刻から算出された前記募集の残り時間若しくは前記終了時刻を、顧客の操作する顧客端末装置に画面表示する処理を実行する募集内容表示処理手段と、 前記申込者による募集中の前記購入対象の銘柄についての購入数量の入力を受け付けるとともに、前記募集内容記憶手段に記憶された前記グループ人数を1増加させる更新処理を実行する申込受付処理手段と、 顧客の注文データとして、前記募集内容受付処理手段により受け付けた前記募集者自身の購入数量および前記申込受付処理手段により受け付けた前記申込者の購入数量を、前記購入対象の銘柄とともに、前記グループキーおよび注文識別情報と関連付けて記憶する注文データ記憶手段と、 前記募集内容記憶手段に記憶された前記グループ人数が、前記募集内容記憶手段に記憶された前記募集人数に達した時点で、前記募集に係る前記グループキーを有する前記各注文データを用いて、前記募集者および前記各申込者毎の発注データを作成する処理を実行する発注データ作成処理手段と、 この発注データ作成処理手段により作成された前記各発注データを通信回線を介して市場システムへ送信するとともに、前記市場システムから前記通信回線を介して送信されてくる各約定データを受信し、受信した前記各約定データを前記各注文データに対応させて前記注文データ記憶手段に記憶させる処理を実行する発注処理手段と、 前記注文データ記憶手段に記憶された前記各約定データから得られる前記募集者および前記各申込者のそれぞれの約定代金を合計して約定代金の合計額を算出し、約定代金と手数料との対応関係を定める手数料テーブルを用いて、前記約定代金の合計額に対応する合計手数料を算出し、算出した前記合計手数料を前記募集者および前記各申込者のそれぞれの約定代金に比例させて配分することにより前記募集者および前記各申込者のそれぞれの手数料を算出する処理を実行する手数料算出処理手段と を備えたことを特徴とする有価証券売買処理システム。
IPC (1件):
G06Q 40/00
FI (2件):
G06F17/60 234C ,  G06F17/60 220
引用特許:
出願人引用 (3件)

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