特許
J-GLOBAL ID:200903065201398681

再使用不能な伸縮自在形安全注射器とその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249043
公開番号(公開出願番号):特開平10-146388
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 改良構造を有した再使用不能な引込式安全注射器を提供する。【解決手段】 安全注射器は中空プランジャとそれに支持されたシール手段とを備える。プランジャは薬液を患者に注射する間に注射器内で圧力を確実に伝達する。シール手段は胴部とプランジャとの間に最良のシールを付与して薬液の漏れを防止する。プランジャは手操作で伸展位置から消尽位置へ移動し、さらにその後、圧壊位置へと移動する。この注射器は、患者に対して流体を注入したり吸い出したりするために使用される。
請求項(抜粋):
再使用不能な引込式安全注射器であって、(a)第1胴端及び第2胴端とそれらの間の内径壁とを有した円筒形の胴部、(b)前記胴部内で前記第1胴端と前記第2胴端との間に流体を受容する室、(c)前記胴部の前記第1端を通って該胴部内に延出でき、伸展位置から消尽位置へと選択的に移動できるプラスチック製の中空プランジャ、(d)前記プランジャがその後に前記胴部の前記第2端に関する圧壊位置へ移動できるようにする手段、(e)前記胴部の前記第2端に関し固定関係に置かれる中空針、(f)前記胴部の前記第2端に関し最初は固定関係に置かれ、前記針を前記中空プランジャに向けて付勢する付勢手段、(g)前記プランジャに前向き圧力を印加する手段、(h)弾性シール部材を備えて前記プランジャの一端に係合し、前記胴部の前記内径壁に摺動可能に封止係合するシール手段、及び(i)前記プランジャに担持されて前記シール部材を貫通切断し、その後、該プランジャが前記胴部の前記第2端に関する前記圧壊位置にあるときに、前記付勢手段が前記針を該プランジャ内に解放するように作用するカッター刃、を具備した安全注射器。
IPC (2件):
A61M 5/32 ,  A61M 5/178
FI (2件):
A61M 5/32 ,  A61M 5/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平6-503236

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