特許
J-GLOBAL ID:200903065204110328

管継手及びその射出成形法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278346
公開番号(公開出願番号):特開平8-226591
出願日: 1989年07月08日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 管と管継手の連結部分からの流体の漏れや管の管継手からの抜けを防止し、管と管継手の連結作業を容易に行うことができ、かつ構造が簡易で部品点数の少ない管継手及び上記管継手の射出成形法を提供する。【解決手段】 硬質材料製の筒状の本体部と、本体部の内周面に接着一体化された弾性材料製のシール層と本体部及び/又はシール層に埋設された逆爪リングからなり、シール層を管を挿入した際に弾性変形して拡径するように管の外径より若干小さい内径に形成し、逆爪リングの先端の爪を管を挿入した際に管の外周面に当接して管の抜け出しを防止するように管の外径より若干小さい内径に形成する。上記管継手の射出成形法はシール層を形成する一次成形工程と、シール層と接着一体化した本体部を形成する二次成形工程とからなり、一次成形工程の直前又は二次成形工程の直前の少なくともいずれかに逆爪リングをインサートする工程を含む。
請求項(抜粋):
連結すべき管をその内側に挿入連結する管継手であって、硬質材料からなる筒状の本体部と、本体部の内周面に接着一体化された弾性材料からなるシール層と本体部及び/又はシール層に埋設された逆爪リングからなり、上記シール層は管体を挿入した際に弾性変形して拡径するように管の外径より若干小さい内径に形成され、上記逆爪リングの先端の爪は管を挿入した際に管の外周面に当接して管の抜け出しを防止するように管の外径より若干小さい内径に形成されていることを特徴とする管継手。
IPC (4件):
F16L 47/00 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B29L 23:00
FI (3件):
F16L 47/00 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/16

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