特許
J-GLOBAL ID:200903065204550271

車両用電動ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-268738
公開番号(公開出願番号):特開2008-064314
出願日: 2007年10月16日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】液圧によるサービスブレーキ状態と、電動モータの作動によるパーキングブレーキ状態とを得ることができる車両用電動ディスクブレーキにおいて、組付け性を容易とする。【解決手段】キャリパボディ16に、ブレーキピストン29を摺動自在に嵌合せしめるシリンダ孔24が設けられるとともに、電動モータ34の非作動時にサービスブレーキ状態を得るための液圧を作用せしめる液圧室28をブレーキピストン29との間に形成する隔壁26が、液圧室28および減速機構35間に介在して一体に設けられ、シリンダ孔24と同軸である出力軸47を有するとともにパーキングブレーキ状態を得るための動力を発揮し得る電動モータ34が、減速機構35の入力部材に出力軸47を同軸かつ相対回転不能に嵌合してキャリパボディ16に取付けられ、隔壁26を液密にかつ回転自在に貫通するねじ軸37に出力回転部材が同軸にかつ相対回転不能に嵌合される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブレーキピストン(29)を摺動可能に嵌合せしめるキャリパボディ(16)に取付けられる電動モータ(34)と、該電動モータ(34)の回転動力を減速して出力する出力回転部材(93)を有する減速機構(35)と、前記出力回転部材(93)に同軸に連結されるねじ軸(37)を有するとともに前記出力回転部材(93)の回転動力を前記ブレーキピストン(29)の軸方向動力に変換するねじ機構(36)とを備える車両用電動ディスクブレーキにおいて、前記キャリパボディ(16)に、前記ブレーキピストン(29)を摺動自在に嵌合せしめるシリンダ孔(24)が設けられるとともに、前記電動モータ(34)の非作動時にサービスブレーキ状態を得るための液圧を作用せしめる液圧室(28)を前記ブレーキピストン(29)との間に形成する隔壁(26)が、前記液圧室(28)および前記減速機構(35)間に介在するようにして一体に設けられ、前記シリンダ孔(24)と同軸である出力軸(47)を有するとともにパーキングブレーキ状態を得るための動力を発揮し得る前記電動モータ(34)が、前記減速機構(35)の入力部材(85)に前記出力軸(47)を同軸かつ相対回転不能に嵌合して前記キャリパボディ(16)に取付けられ、前記隔壁(26)を液密にかつ回転自在に貫通する前記ねじ軸(37)に前記出力回転部材(93)が同軸にかつ相対回転不能に嵌合されることを特徴とする車両用電動ディスクブレーキ。
IPC (2件):
F16D 65/18 ,  F16H 1/32
FI (3件):
F16D65/18 A ,  F16D65/18 D ,  F16H1/32 B
Fターム (22件):
3J027FA17 ,  3J027FA18 ,  3J027FB02 ,  3J027GC06 ,  3J027GC08 ,  3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA77 ,  3J058AA78 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA64 ,  3J058CC03 ,  3J058CC15 ,  3J058CC23 ,  3J058CC62 ,  3J058DD02 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • ディスクブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-276240   出願人:アスモ株式会社
  • 特表平3-500918
  • 特開昭61-153715

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