特許
J-GLOBAL ID:200903065208468774
ガードゾーン表示機能を有するレーダ装置およびレーダ装置におけるガードゾーンの描画方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037486
公開番号(公開出願番号):特開2000-235069
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】操作者がレーダ表示器にガードゾーンを設定する際の操作が容易で、且つ設定途中においてガードゾーンの位置を目視で容易に確認可能とする。【解決手段】表示制御部48は、第1の方位補助線R1と距離補助線Q1とその交点位置にカーソルKを表示させ、カーソルKを移動させたときに同時に第1の方位補助線R1と距離補助線Q1とを移動させ、所望の交点位置を第1の頂点Aとして確定する。次に、第1の頂点AからカーソルKを移動させたとき、同時に第2の距離補助線Q2を表示させて移動させ、第1の方位補助線R1と第2の距離補助線Q2の所望の交点位置を第2の頂点Bとして確定する。同様に、第3の頂点位置を確定したとき、自動的に第4の頂点位置を確定する。そして、第1および第2の方位補助線R1、R2と距離補助線Q1、Q2を消去し、4つの頂点A、B、C、D間を結ぶ2本の同心円弧と2本の部分方位線からなるガードゾーンGを表示させる。
請求項(抜粋):
物標に係る方位信号、距離信号および受信強度信号をレーダ情報として導出するレーダ送受信機と、前記レーダ送受信機により導出されたレーダ情報に基づくレーダ映像を表示する表示器と、ガードゾーンを描画するための操作部と、該操作部からの指示に基づき、前記表示器上に、2本の方位線と2本の距離同心円線の交点が4頂点とされる四角形、あるいは前記2本の方位線と前記2本の距離同心円線により切り取られる4頂点を有する図形をガードゾーンとして表示するためのガードゾーン表示制御部とを備え、前記ガードゾーン表示制御部は、前記ガードゾーンを表示する際に、カーソルを表示させるとともに、該カーソルを通る位置に第1の方位補助線と第1の距離同心円補助線を表示させ、前記カーソルを前記操作部により移動させたときに同時に第1の方位補助線と第1の距離同心円補助線とを移動させ、操作部の操作により所望の交点位置を第1の頂点として確定し、次に、前記第1の頂点位置から前記カーソルを移動させたとき、同時に第2の距離同心円補助線を表示させて移動させ、操作部の操作により前記第1の方位補助線と前記第2の距離同心円補助線の所望の交点位置を第2の頂点として確定し、次に、前記第2の頂点位置から前記カーソルを移動させたとき、同時に第2の方位補助線を表示させて移動させ、操作部の操作により前記第2の距離同心円補助線と前記第2の方位補助線の所望の交点位置を第3の頂点として確定し、次いで、前記第2の方位補助線と前記第1の距離同心円補助線との交点を第4の頂点として自動的に確定し、前記第1および第2の方位補助線と距離同心円補助線を消去して前記4頂点間を結ぶ前記四角形、あるいは前記2本の方位線と前記2本の距離同心円線により切り取られる4頂点を有する図形をガードゾーンとして表示させることを特徴とするガードゾーン表示機能を有するレーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
5J070AA14
, 5J070AB01
, 5J070AC02
, 5J070AC13
, 5J070AD01
, 5J070AE02
, 5J070AE07
, 5J070AF05
, 5J070AH31
, 5J070AH33
, 5J070AJ03
, 5J070AJ08
, 5J070AJ14
, 5J070AK39
, 5J070AK40
, 5J070BF15
, 5J070BG02
, 5J070BG06
, 5J070BG16
, 5J070BG25
, 5J070BG26
, 5J070BG28
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