特許
J-GLOBAL ID:200903065209249081

搬送用電車の走行制御設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999003604
公開番号(公開出願番号):WO2000-008534
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2000年02月17日
要約:
【要約】各搬送用電車Vの先端に、それぞれ周波数の異なる交流磁界を上方に向けて発生し、この交流磁界が発生する電流によりエネルギーが損失することによって被検出物体を検出する近接センサ23,24が設けられる。また、案内レールBの側部に、近接センサ23,24に対向して、各近接センサ23,24のそれぞれの発生周波数に共振する2つの共振回路を形成する減速/停止装置Wが設けられる。また、各搬送用電車Vの後端には、第1近接センサ23,24と減速/停止装置Wとの間に進入する追突防止用被検出板25が設けられる。上記構成により、減速/停止装置Wの案内レールBへの取り付けに際し、従来の如く配線のために案内レールに貫通孔を開ける必要がなくなり、取り付け作業を容易とすることができる。
請求項(抜粋):
案内レールに沿って配設された給電手段より給電され、前記案内レールにガイドされて自走する複数の搬送用電車の走行制御設備であって、 前記各電車の先端に設けられ、交流磁界を発生し、この交流磁界が発生する電流によりエネルギーが損失することによって被検出物体を検出する近接センサと、 前記案内レールの一側部に突設され、電車停止位置を示す前記近接センサの第1被検出物体と、 前記各電車の後端に設けられ、前記第1被検出物体と前記近接センサ間に進入する前記近接センサの第2被検出物体とを備え、 前記第1被検出物体を、前記近接センサの発生周波数に共振する共振回路により構成したことを特徴とする搬送用電車の走行制御設備。
IPC (1件):
G05D 1/02

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