特許
J-GLOBAL ID:200903065211250445

圧電型電気音響変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-299256
公開番号(公開出願番号):特開2000-134697
出願日: 1998年10月21日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】低周波化と広帯域化とを図るとともに、音響変換効率に優れた圧電型電気音響変換器を得る。【解決手段】矩形状金属板2には、表面に駆動電極3a,4aが形成された寸法の異なる複数の矩形状圧電セラミック板3,4が対面接合される。金属板2はケース10に収容され、圧電セラミック板3,4の峡間部に対応する金属板2の部位2aをケース10の支持部11で拘束支持する。金属板2の周縁部はケース10に対して封止剤15により変位可能に封止される。各駆動電極3a,4aと金属板2との間に共通の周波数信号を入力することにより、金属板2を支持部11を支点として屈曲振動させ、複数の共振周波数で音圧ピークを得ることで広帯域化を図る。
請求項(抜粋):
1枚の矩形状金属板と、上記金属板に対面接合され、表面に駆動電極が形成された寸法の異なる複数の矩形状圧電セラミック板と、上記金属板を収容し、上記圧電セラミック板の峡間部に対応する金属板の部位を拘束支持する支持部を有するケースと、上記金属板の周縁部をケースに対して変位可能に封止する封止剤とを備え、上記各駆動電極と金属板との間に共通の周波数信号を入力することにより、上記金属板を支持部を支点として屈曲振動させ、複数の共振周波数で音圧ピークを得るようにしたことを特徴とする圧電型電気音響変換器。
IPC (2件):
H04R 17/00 330 ,  H04R 17/10 330
FI (2件):
H04R 17/00 330 B ,  H04R 17/10 330 Y
Fターム (7件):
5D019AA07 ,  5D019AA08 ,  5D019AA09 ,  5D019BB02 ,  5D019BB21 ,  5D019EE02 ,  5D019GG11

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