特許
J-GLOBAL ID:200903065211411473

部分放電測定装置及びその試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191753
公開番号(公開出願番号):特開平5-002048
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 機器の高信頼性を維持可能として、しかも、容易に部分放電測定装置の試験を行うことができ、さらに、実際の運用状態においても試験を行うことができるようにする。【構成】 絶縁スペーサ2,11の内部または接地金属容器1の内部の、接地金属容器1と絶縁された複数個の埋設電極または浮遊電極の一つである第1の電極4aに、部分放電測定装置検出部7を接続する。第1の電極4aとは離れた位置にある第2の電極4bに、模擬部分放電信号発生器8を接続し、模擬部分放電信号を発生させ、第2の電極4bを介してガス絶縁機器内部に注入する。望ましくは、部分放電測定装置10または他の制御装置から、注入指令信号を出力し、この注入指令信号に基づいて模擬部分放電信号発生器8を自動的に動作させる。
請求項(抜粋):
高電圧充電部を絶縁性ガスと共に接地金属容器内に収納してなるガス絶縁機器に接続される検出部を備え、この検出部からの出力信号に基づきガス絶縁機器の内部に発生する部分放電の測定を行う部分放電測定装置の試験方法において、前記接地金属容器を電気的に分割する絶縁スペーサの内部または接地金属容器の内部に、接地金属容器と絶縁した状態で、複数個の埋設電極または浮遊電極を設け、この複数個の埋設電極または浮遊電極のうちの一つである第1の電極に、部分放電測定装置の検出部を接続し、且つ、第1の電極とは離れた位置にある他の埋設電極または浮遊電極のうちの一つである第2の電極に、模擬部分放電信号発生器を接続して、この模擬部分放電信号発生器にて発生した模擬部分放電信号を、第2の電極を介してガス絶縁機器内部に注入することを特徴とする部分放電測定装置の試験方法。

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