特許
J-GLOBAL ID:200903065211723378

エレベータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176438
公開番号(公開出願番号):特開平8-040662
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】非常停止時の駆動シーブとロープ間におけるロープ滑りの発生を防止したエレベータ装置を提供する。【構成】一方に乗りかご7を、また他方につり合おもり8を吊下げたロープ6を巻き掛ける駆動シーブ4を有する巻上機3に設けられ、制動力を与えるブレーキ及装置17は、巻上機3のブレーキドラム29に対して制動力を付勢する制動力付勢手段20と、制動力付勢手段20によるブレーキドラム29に対する制動力を解放する制動力解放手段19と、制動力解放手段19を制御する制動力制御手段26とから構成され、制動力制御手段26は乗りかごの非常制動中の速度が所定値以上あるいは減速度が所定値未満の場合、制動初期に全制動力を与え、所定の値に達したとき全制動力より弱い制動力を与える。
請求項(抜粋):
一端に乗りかごを連結し他端につり合おもりを連結したロープを巻き掛ける駆動シーブと、上記駆動シーブを駆動する電動機と、上記駆動シーブを制動するブレーキ装置とを有する巻上機を備え、上記ブレーキ装置を、上記巻上機の回転部材に制動力を付勢する制動力付勢手段と,上記制動力付勢手段を開放してその付勢力を変化させる制動力開放手段と,非常制動時に上記制動力開放手段を制御する制動力制御手段とを具備して成るエレベータ装置において、上記制動力制御手段は、非常制動指令の発生時の制動中の上記乗りかごが所定の速度以上のときに上記制動力付勢手段による大きな制動力を与え、上記所定の速度以下のときに上記制動力より弱い制動力を与えるようにし、上記非常制動指令発生時の上記乗りかごの運転要件を入力し、運転要件に応じて制動力指令値を出力して上記制動力制御手段に入力する制動力設定手段を備えたことを特徴とするエレベータ装置。
IPC (3件):
B66B 5/04 ,  B66B 1/32 ,  F16D 49/16

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