特許
J-GLOBAL ID:200903065213747835
自動水平制御油圧装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032190
公開番号(公開出願番号):特開平10-219730
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 ローダ等の車両の前端部にあるバケットをブームアームの運動時に自動的に水平に保つ制御バルブを提供する。【解決手段】 自動水平制御バルブ27の第1部分27aはフローデバイダバルブ41を備え、そのスプールによりブームシリンダ17のロッド端部からの圧油が分割され、分割された流れの一部がバケットシリンダ19のヘッド端部へ送られる。第2部分27bはフローデバイダバルブ61を備え、そのスプールによりブームシリンダ17のヘッド端部からの圧油が分割され、分割された流れの一部がブーム13の下降時バケットシリンダのロッド端部へ流れる。この構成により、バケットシリンダが完全伸張または引込み位置にあってもブームシリンダを引き続き操作できる。
請求項(抜粋):
ブームとバケット、ブーム方向制御バルブにより制御される複動型のブームシリンダと、バケット方向制御バルブにより制御される複動型のバケットシリンダと、ブームシリンダをバケットシリンダの上流に配置した回路と、ブーム及びバケット方向制御バルブに圧力を供給する油圧源と、ブームシリンダのロッド端部と連通してブームシリンダのロッド端部からの流れが第1と第2の流れに分割されるようにするフローデバイダバルブを含む自動水平制御バルブ第1部分と、第1の流れをバケットシリンダのヘッド端部に連通させてブーム上昇時にバケットを水平位置に維持するに充分な流量を供給する第1の通路手段と、第2の流れをブーム及びバケット方向制御バルブに戻す第2の通路手段とを含む自動水平制御油圧装置において、(a)ブームシリンダのヘッド端部からの流れが第1と第2の流れに分割されるようにブームシリンダのヘッド端部に連通するフローデバイダバルブを含む自動水平制御バルブの第2部分と、(b)バケットシリンダのロッド端部へ第1の流れを連通させてブーム下降時にバケットを水平位置に保つに充分な流量を供給する第3の通路手段と、(c)第2の流れをブーム及びバケット方向制御バルブと連通させる第4の通路手段とよりなることを特徴とする自動水平制御油圧装置。
IPC (2件):
FI (2件):
E02F 3/43 D
, F15B 11/22 N
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