特許
J-GLOBAL ID:200903065217692873

シラン架橋剤保持体およびそれを用いたシラン架橋樹脂成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121104
公開番号(公開出願番号):特開平7-330914
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 揮発性の高いシラン架橋剤を高濃度で長時間安定して保持し得る架橋剤マスターバッチを提供する。【構成】 熱可塑性ポリマーを架橋するために用いられるシラン架橋剤保持体。シラン架橋剤保持体は、カルボニル基を有するコモノマー含量が30重量%以上でかつメルトフローレートが10以下であるエチレン共重合体および上記エチレン共重合体とビニルポリマーとの混合物でカルボニル基を有するコモノマー含量が30重量%以上のもののいずれかからなる発泡樹脂と、一方端にメチレン基を有しかつ他方端に加水分解および縮合反応が可能な三置換シール基を有する化合物からなるシラン架橋剤の液体とを主成分として含む。シラン架橋剤の液体は、30〜90重量%の含量で発泡樹脂に保持される。
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリマーを架橋するために用いられるシラン架橋剤保持体であって、カルボニル基を有するコモノマー含量が30重量%以上でかつメルトフローレートが10以下であるエチレン共重合体、および前記エチレン共重合体とビニルポリマーとの混合物でカルボニル基を有するコモノマー含量が30重量%以上のものからなる群から選択される材料からなる発泡樹脂と、一方端にメチレン基を有し、かつ他方端に加水分解および縮合反応が可能な三置換シリル基を有する化合物からなるシラン架橋剤の液体とを主成分として含み、前記シラン架橋剤の液体が、30〜90重量%の含量で前記発泡樹脂に保持されていることを特徴とする、シラン架橋剤保持体。
IPC (5件):
C08J 3/22 CER ,  C08J 3/24 CER ,  C08J 9/04 CES ,  C08K 5/54 KFP ,  C08L 23/08

前のページに戻る