特許
J-GLOBAL ID:200903065219058845

クロマトグラム解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-297130
公開番号(公開出願番号):特開2003-161725
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【目的】 クロマトグラムの波形歪を補正し、重なりのピ-ク波形をシャ-プにすることにより分離・独立させ、ピ-ク面積をより正確に求め、定量分析の精度がよいクロマトグラム解析方法を提供することができる。【構成】 非保持ピ-ク61を同定する工程32と、非保持ピ-ク61の面積を1に規格化する工程33と、オペレ-タが正確に定量したい重なりピ-クのある時間の始点と終点を設定する工程34と、規格化関数を用いて、設定された区間内でディコンボリュ-ション処理を行う工程35と、処理前後のクロマトグラムを表示する工程36と、シャ-プになったピ-ク波形を積分し、定量計算をする工程37とから構成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
分離カラムを通過した分析対象試料を検出器によって検出し、検出によって得られたクロマトグラム内のピークを、標準偏差σを係数として有するガウシアンを拡がり関数として用いて表し解析を行うクロマトグラム解析方法において、前記ガウシアンの標準偏差σに任意の値を設定するステップと、前記クロマトグラムに対してディコンボリューション処理を行うステップと、当該ディコンボリューション処理後のクロマトグラムについて、クロマトグラムが発散していないか、負の下限値を下回っていないか、不分離ピークがピーク間の谷を形成しているか、のいずれかの基準を満たしているかどうかの判定を行うステップと、当該判定で不合格の場合、前記ガウシアンの標準偏差値を調整し、再度ディコンボリューション処理を行うステップと、を有することを特徴とするクロマトグラム解析方法。
FI (3件):
G01N 30/86 B ,  G01N 30/86 D ,  G01N 30/86 G
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭62-17465号公報
  • 特開昭63-151851号公報
  • 米国特許4807148号明細書
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-035162
  • 特開平2-010264
  • 特開昭57-086047

前のページに戻る