特許
J-GLOBAL ID:200903065219533586

洗濯機の防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236730
公開番号(公開出願番号):特開平10-076096
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 シールの片寄りや傾きを防いでスライダー内の空気を出入りさせ、安定した減衰力を確保する。【解決手段】 水槽側を洗濯機筐体に対して吊り下げる防振装置のスライダー4と摺動するシール2は、その支持棒3と嵌合する穴14の径が支持棒3の軸径とほぼ等しく、かつシール2の支持棒3と嵌合する穴14の周面には軸方向の溝6が少なくとも1本設けられると共に、更に支持棒3の先端部のシール受け部材9と当接するシール2の底面15には軸方向の溝6と連通する径方向の溝7が少なくとも1本設けられ、シール2の表面15にスライダー4内の空気を出入りさせるための流路が形成されている。
請求項(抜粋):
洗濯機筐体に吊り下げられる支持棒と、この支持棒の先端に係止されるシールと、水槽を支持し前記支持棒が貫通して前記シールと摺動するスライダーと、このスライダーと前記シールとの間に介在されるサスペンションスプリングとから成り、前記水槽側を前記洗濯機筐体に対して吊り下げる防振装置において、前記シールの前記支持棒と嵌合する穴径は前記支持棒の軸径とほぼ等しく、かつ前記シールの前記支持棒と嵌合する内周面には軸方向の溝が少なくとも1本設けられると共に、更に前記支持棒の先端部のシール受け部材と当接する前記シールの底面には前記軸方向の溝と連通する径方向の溝が少なくとも1本設けられ、前記シールに前記スライダー内の空気を出入りさせるための流路が形成されていることを特徴とする洗濯機の防振装置。
IPC (2件):
D06F 37/24 ,  F16F 15/06
FI (2件):
D06F 37/24 D ,  F16F 15/06 A

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