特許
J-GLOBAL ID:200903065220266346

超音波画像診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299674
公開番号(公開出願番号):特開平11-113903
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 超音波画像診断装置のボリュームレンダリング処理の最適スタート位置を奥行き情報を利用して容易に決定できるようにする。【解決手段】 複数枚の画像データからボリュームレンダリング方式により診断対象部表面の3次元画像を生成する超音波画像診断装置に、ボリュームレンダリング方式による信号処理開始位置を決めるノイズカットレベル設定部10を設ける。ノイズカット直線の傾きおよびノイズカットレベルを自在に変化できるので、ボリュームレンダリング信号処理を行なうのに最適なスタート位置を、奥行き情報を利用して簡単に見つけることができる。また、ポストプロセス処理部6のデータ変換用RAMの値を、ノイズカットレベル設定部10の設定値に従って変化させることにより、3次元画像データを簡単に変換して表示することができる。従来方式の3次元表示では失われていた奥行き情報を利用することで、任意の深さの診断対象部の表面画像を簡単に得ることができる。
請求項(抜粋):
生体内3次元領域に対して超音波を送受波してエコーデータを取り込み、超音波画像を形成し表示する超音波画像診断装置において、受信超音波エコー信号の走査方向を変換する手段と、前記走査方向変換手段にて得られた画像信号を記憶する手段と、前記記憶手段に蓄えられた複数枚の画像データからボリュームレンダリング方式により診断対象部表面の3次元画像を生成する手段と、ボリュームレンダリング方式による信号処理開始位置を決めるノイズカットレベル設定部とを設けたことを特徴とする超音波画像診断装置。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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