特許
J-GLOBAL ID:200903065221862961

ニッケル水素蓄電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060306
公開番号(公開出願番号):特開2002-260719
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 生産性よく安価にニッケル水素蓄電池を製造できるニッケル水素蓄電池の製造方法を提供する。【解決手段】 正極、負極、セパレータおよび電解液をケースに封入して電池を組み立てる第1の工程と、電池を0.05C〜0.2Cの範囲内の電流でSOC(充電状態)が10%〜30%になるまで充電する第2の工程と、第2の工程を経た電池を0.2C〜1Cの範囲内の電流で過充電したのち、SOCが10%以下になるまで放電する第3の工程と、第3の工程を経た電池を、0.2C〜5Cの範囲内の電流でSOCが60%〜95%になるまで充電したのち、電池電圧が0.70V〜1.05Vになるまで放電を行う充放電サイクルを複数回繰り返す第4の工程とを含み、第4の工程の際に、電池を30°C〜60°Cの冷媒で冷却する。
請求項(抜粋):
水酸化ニッケルを含む正極と水素吸蔵合金を含む負極とを備えるニッケル水素蓄電池の製造方法であって、前記正極、前記負極、セパレータおよび電解液をケースに封入して電池を組み立てる第1の工程と、前記電池を0.05C〜0.2Cの範囲内の電流でSOC(充電状態)が10%〜30%になるまで充電する第2の工程と、前記第2の工程を経た前記電池を0.2C〜1Cの範囲内の電流で過充電したのち、SOCが10%以下になるまで放電する第3の工程と、前記第3の工程を経た前記電池を、0.2C〜5Cの範囲内の電流でSOCが60%〜95%になるまで充電したのち、電池電圧が0.70V〜1.05Vになるまで放電を行う充放電サイクルを複数回繰り返す第4の工程とを含み、前記第4の工程の際に、前記電池を30°C〜60°Cの冷媒で冷却することを特徴とするニッケル水素蓄電池の製造方法。
Fターム (7件):
5H028BB05 ,  5H028BB10 ,  5H028BB14 ,  5H028BB17 ,  5H028HH01 ,  5H028HH08 ,  5H028HH10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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