特許
J-GLOBAL ID:200903065223386415

吸排気系メタルガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285005
公開番号(公開出願番号):特開2001-164991
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの吸排気系の締結部分の剛性が低められたり締結ボルトの本数が削減されたりしても高いシール性を持ち得るようにすることにある。【解決手段】 エンジンの吸排気系のポートに対応するポート孔2と、ポート孔2を間に置いて組をなす複数の締結ボルト孔3と、ポート孔2を囲繞する環状ビード4とを具え、組をなす締結ボルト孔3間およびそれらの締結ボルト孔3の近傍の領域内からはみ出した部分を環状ビード4が有している吸排気系メタルガスケット1において、傾斜部4cを一箇所有するステップ状にビート4を形成し、組をなす複数の締結ボルト孔3の中心点とポート孔2の中心点とを結ぶ直線と交差する部分で傾斜部4cの傾斜角を最小角とするとともに傾斜部4cの幅を最大幅とする一方、互いに隣り合う二本の上記直線間の挟角を二等分する方向へポート孔2の中心点から出る他の直線と交差する部分で傾斜部4cの傾斜角を最大角とするとともに傾斜部4cの幅を最小幅として、傾斜部4cの傾斜角および幅を上記最大と最小との間で滑らかに変化させたものである。
請求項(抜粋):
エンジンの吸排気系のポートに対応するポート孔と、前記ポート孔を間に置いて組をなす複数の締結ボルト孔と、前記ポート孔を囲繞する環状ビードと、を具える単板型もしくは積層型のメタルガスケットであって、前記組をなす締結ボルト孔間およびそれらの締結ボルト孔の近傍の領域内からはみ出した部分を前記環状ビードが有している吸排気系メタルガスケットにおいて、前記ビートの断面形状を、傾斜部を一箇所有するステップ状に形成し、前記組をなす複数の締結ボルト孔の中心点同士を結ぶ第1の直線と平行に延在して前記ポート孔の中心点を通る第2の直線と交差する部分で前記ビードの前記傾斜部の傾斜角を最小角とするとともに前記ビードの幅を最大幅とする一方、前記第2の直線と直交して前記ポート孔の中心点を通る第3の直線と交差する部分で前記ビードの前記傾斜部の傾斜角を最大角とするとともに前記ビードの幅を最小幅として、前記ビードの前記傾斜部の傾斜角を前記最大角と前記最小角との間で滑らかに変化させるとともに前記ビードの幅を前記最大幅と前記最小幅との間で滑らかに変化させたことを特徴とする、吸排気系メタルガスケット。
IPC (2件):
F02F 11/00 ,  F16J 15/08
FI (2件):
F02F 11/00 J ,  F16J 15/08 H
Fターム (12件):
3J040AA01 ,  3J040AA12 ,  3J040AA15 ,  3J040BA01 ,  3J040EA08 ,  3J040EA10 ,  3J040EA18 ,  3J040FA01 ,  3J040HA08 ,  3J040HA09 ,  3J040HA15 ,  3J040HA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-255250
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-255250
  • 特開昭61-255250

前のページに戻る