特許
J-GLOBAL ID:200903065224560117

画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-296116
公開番号(公開出願番号):特開2002-107943
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】重心位置の調整時にドラムを小さなトルクで回転させることが可能な画像記録装置を提供する。【解決手段】釣合重り32はドラム11端面に形成された環状の案内溝31内に配設されている。この釣合重り32は固定ツールにより固定されない状態では案内溝31内面との間で摩擦力がほとんど生じない。釣合重り32を移動させるには、まず釣合重り32を移動させるべき位置が案内溝31の最下点になるようにドラム11を回転させ、その後、案内溝31から固定ツールを引き出す。釣合重りは目的位置まで自重で移動する。簡易な機構で画像記録装置におけるドラム11のバランス補正が可能になる。
請求項(抜粋):
ドラムに装着された感光材料に対して画像記録を行う画像記録装置であって、その外周面に感光材料を装着するための円筒状のドラムと、前記ドラムをその軸芯を中心として回転させる回転駆動機構と、釣合重りを前記ドラムの軸芯を中心とする円周方向に低摩擦で案内する案内部材と、前記釣合重りを前記案内部材中の任意位置に固定する固定部材と、前記ドラムのバランスを補正するために必要な前記釣合重りの調整位置に関するデータを取得するとともに、前記ドラム回転手段と前記固定部材とを前記釣合重りの調整位置に関するデータに応じて制御する制御手段と、を備えた画像記録装置であって、前記制御手段は、前記固定部材による前記釣合重りの固定を解除させ、次に前記ドラム回転手段を制御することで、前記軸芯から下ろした垂線と前記案内部材とが交差する位置が前記釣合重り調整位置と一致するまで前記ドラムを回転させ、その後、前記固定部材を制御して前記釣合重りを前記案内部材に固定させる処理を行うことを特徴とする画像記録装置。
Fターム (4件):
2H097AA03 ,  2H097AA16 ,  2H097AB06 ,  2H097LA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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