特許
J-GLOBAL ID:200903065228545716
ケーブル接続部の形成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337028
公開番号(公開出願番号):特開平6-188053
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 275kVを越える、たとえば 500kVの超高圧ケーブルにも適用可能な優れた電気特性が得られ、しかも、施工時間の短い作業性に優れたケーブル接続部の形成方法を提供する。【構成】 導体12を圧縮スリーブ13により接続した後、その外周にケーブル絶縁体14に跨ってフッ素樹脂からなる熱収縮チューブ(図示を省略)を装着し、その上からケーブル絶縁体14の表面を、たとえば 400°C以上の温度で加熱してケーブル絶縁体14の表層部分に非架橋ないし低架橋度のポリエチレンの層15を形成する。次いで、熱収縮チューブを除去し、導体接続部上にケーブル絶縁体14に跨って、補強絶縁体成形用の割り金型(図示を省略)を被嵌し、この金型内に、加熱溶融した、たとえば融点 116°C、密度 0.890の超低密度ポリエチレンを圧入し硬化させて非架橋ポリエチレンからなる補強絶縁体16を形成する。
請求項(抜粋):
架橋ポリオレフィン絶縁ケーブルの導体接続部の外周にケーブル絶縁体に跨って、非架橋の、融点が 115°C以上でかつ結晶化度の低いポリオレフィンからなる補強絶縁体をモールド成形することを特徴とするケーブル接続部の形成方法。
IPC (3件):
H01R 43/00
, H02G 1/14
, H02G 15/196
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