特許
J-GLOBAL ID:200903065232805951

紫外線照射によるタンパク質含有組成物のウイルス不活化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087136
公開番号(公開出願番号):特開平11-286453
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【解決手段】 紫外線照射によるタンパク質含有組成物のウイルス不活化処理法であって、タンパク質に実質的に損傷を与えず、且つウイルスの感染力を抑制するのに実質的に悪影響を及ぼさない程度に254nmの波長の光をを吸収する物質、好ましくはクレアチニン、アスコルビン酸またはそれらの塩を添加したタンパク質含有溶液に、ウイルスの感染力を抑制するのに十分な照射エネルギー量の紫外線を照射する工程を含む方法。該方法により処理されたタンパク質含有組成物。クレアチニン、アスコルビン酸またはそれらの塩を有効成分とする紫外線照射に対するタンパク質安定化剤。【効果】 本発明の方法は、低純度/高濃度のタンパク質含有組成物のウイルス不活化にも適用できる点で有用。また、特に耐熱性非エンベロープウイルスの不活化に有用である。
請求項(抜粋):
紫外線照射によるタンパク質含有組成物のウイルス不活化処理方法であって、タンパク質に実質的に損傷を与えず、且つウイルスの感染力を抑制するのに実質的に悪影響を及ぼさない程度に、254nmの波長の光を吸収する物質を添加したタンパク質含有溶液に、ウイルスの感染力を抑制するのに十分な照射エネルギー量の紫外線を照射する工程を含む方法。
IPC (5件):
A61K 38/43 ,  A61K 47/16 ,  C07K 14/75 ,  C07K 14/755 ,  C12N 7/04
FI (5件):
A61K 37/465 ,  A61K 47/16 J ,  C07K 14/75 ,  C07K 14/755 ,  C12N 7/04

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